特撮の軌跡

ここは、特撮・アニメ の感想を載せていくページです。

「君の名は。」 感想

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今更すぎるけど君の名は。を見てきた。
凄く面白かったしあの細田監督が沈黙するのも分かる。
特撮オタクとしてはシン・ゴジラに勝って欲しい気持ちがあったけど実際に見ると君の名は。の方がヒットすると実感する。

気付けば興行収入200億目前。
今となっては新海監督がefのOP作っていた頃が懐かしい。
新海監督も随分遠い人になってしまった・・・

以下ネタバレ感想



OPで新宿にいる瀧くんから糸守にいる三葉まで飛ぶカットが凄い。
時間入れ替りは気付かなかった・・・
田舎とはいえ地デジにスマホだし現代の話と勘違いしちゃうよ。
三葉が初めて瀧くんの身体と代わった時にスマホ駆使して電車乗って新宿まで行くのを見て、田舎暮らしでもスマホ使えるんだと思ったから時間差の疑問すら出てこなかったし。
入れ替りの条件を切欠や原因ではなくトリガーって言うのが可愛い。

最初のナレーションや「私の名前は三葉!」で手渡しするシーンは後半になると「そういうことだったのか」と頷ける。
細かいところで気になったのは糸守が消滅したことをラーメン屋周辺の人々が覚えていないこと。
3年前の事件かつ東京に住んでいる司と奥寺先輩らが忘れるのはともかく地元の県の人なら覚えていそうだけど。

中盤では待望の前前前世。
ダイジェスト気味に紹介するからとにかく爽快感があってとにかく盛り上がるし思わず口ずさみたくなる。
入れ替りの条件・お互いの名前・メモを残して伝えるってことを毎週放送するアニメやドラマなら1話丸々使って描くところを一瞬でやっているから気持ち良いね。
映画行く前から曲自体は知ってて何度も聞いていたけど「あれ?」と違和感が。
発売されている曲と映画のでは違っていた。

新海監督の作品は「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」の2つしか見たことなかったけど背景(映像)が綺麗で引きこまれるのは周知の事実。
冒頭のティアマト彗星からして綺麗。同じ落下シーンでも冒頭と町を破壊すると分かった後半では印象が違う。
「カタワレ時」のシーンが特に良くて思わずうるっとくる感動シーン。
新しいメインビジュアルはここだったのか。髪切るってネタバレを堂々とメインビジュアルにもってくるとは。

最後は2人が出会えてよかった。
秒速5センチメートルだとイメージ映像?で終っちゃうし奥寺先輩が結婚した時は喪失感あっただけに。
大人になってからまた始める恋って良いよね。同い年と思ったら実は3つ年上だったわけで。
三葉はスーツじゃなくて私服だったからOLとかではなさそう。
糸守が無くなったし東京に引っ越した人も多いのかな。










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映画見終わったらすぐに書店に行き小説とビジュアルガイドブックも購入。
小説は1章・2章が本編の補足や裏側を描いているけれど3章以降は別物。
特に4章が良くて小説読むと一気に三葉父の印象代わる。カッコよすぎる。
一葉と四葉が役場の中にいたりした理由や全員が避難できた理由も分かったし。
ただ宗教・オカルト(宮水家関連)が強くなりすぎて瀧くんが置いてけぼりになるけど。
ビジュアルガイドブックは映画のストーリーがそのまま載っていてすぐに思い浮かべることができる。

という訳で君の名は。感想でした。
新海監督の作品全部見てないから断言できないけど自分が見た「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」に比べれば見やすくて万人受けする内容。
背景が綺麗な反面、人物の絵(キャラデザ)は深夜アニメ寄りだし人を選ぶストーリーや結末でもあるから。
秒速5センチメートルも大人になった今見れば言われているほどバッドエンドとは思えないけれど初めてみた高校生の時は「バッドエンドじゃん」が素直な気持ちだったし。
やっぱり最後は2人がであって新しい人生が始った方が受けが良いしハッピーエンドだから後味も良い。

小説やビジュアルファンブック読んで細かいところや設定確認したらもう1度見に行こうか考えるくらい面白かったし特典次第ではBD買ってしまうかもしれない。
去年のオリジナルアニメで「こころが叫びたがってるんだ」を後からレンタルで見て公開時に見に行けば良かったと後悔。
今回は映画館で見れたけど話題から2ヶ月送れだし次から話題作はすぐ見に行かねば。
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  1. 2016/11/09(水) 22:23:59|
  2. その他アニメ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

もう日本公開映画5位以内は余裕で行きそうですね。 口噛み酒とか新海監督特有の一般客に引かれそうなフェチ描写も結構あるのにすごいところまで行ってしまったなと。
田中さんのキャラデザそのままではなくジブリの作画監督との共同作業だからこそ、画面から受けるオタ向け臭さが抜けて一般層にも受けたのかなとガイドをめくりながら思ったり。
印象的なシーンは瀧に話しかけて「誰お前?」と言われてしょげる三葉でしょうか。 不憫すぎますがあそこから夢での出会いに繋がる一連のシーンは演出もあってかなり気に入っています。
今までは「言の葉の庭」が一番好きでしたが今作が追い抜いたので自分もBDは買いたいですね。 こういう作品ならば4Kで出しても遜色なさそうに感じます。
今年は面白い映画が多かったですし興業的にもかなり盛り上がっていた年だなと。 特に炎の刻印・シンゴジラ・君の名は・GANTZ:O辺りが良かったのでBDが出たら買う予定です。

>特に4章が良くて小説読むと一気に三葉父の印象代わる。カッコよすぎる。
母が死んだ時の周りの反応(神様が早く呼んだなど)がいかにも田舎の宗教的で気色悪いのにかなりリアルで引きました。 これを読むとかなり父に対して肩入れしてしまいますね。
話自体も土着の昔話が後の展開にリンクしているのが非常に上手く、これだけで一本小説が書けたのではないか?と思えるほどよく練られた話でこの本の中で一番評判がいいのも頷けます。
ちゃんと本編で語ってくれる作品もいいですが、最近のライダースピンオフや僕町のように後付けでも語ってくれると、2度目見る際に全然違った視点で見られて楽しいので質のいい番外編は増えていって欲しいですね。

>ゴースト年間売上
よくてもドライブと同じくらいだろうと高を括っていたのですが、最終クールが年末商戦に次いで売れ最終的に前年を越えたのに驚きました。 子供人気自体はちゃんとあったんだなと。
4クール目が一番作品のつまらない時だったという印象なのでなおさらそこに驚きました。 内容関係なく最後まで常に満遍なく眼魂や武器を使っていたのが勝因でしょうか。 
まあTKとGCのクオリティ差やガンバライジング連動に眼魂商法とプレバン攻勢を考慮すると8億はあまり大差ないのかもしれませんが、色々な売り上げが落ちている中でかなり健闘していたんですね。
ただプロトガシャットで察してはいましたが売り上げ挽回したからには今後も眼魂商法は続くんでしょうね…。 早速ガリレオと同じやり方でガシャットを出すようですし恐怖ですよ…。
  1. URL |
  2. 2016/11/10(木) 00:08:21 |
  3. 鯖缶 #-
  4. [ 編集]

>鯖缶さん
>口噛み酒とか新海監督特有の一般客に引かれそうなフェチ描写も結構あるのにすごいところまで行ってしまったなと。
ちょっとあれは「え・・・」と引いてしまいましたよ。
アニメかつ美少女キャラがやってるからまだマシなものの、現実でやっているのを見たら三葉の同級生のように「ちょっと無理なんだけどーw」となってしまいそうです。

>印象的なシーンは瀧に話しかけて「誰お前?」と言われてしょげる三葉でしょうか。 不憫すぎますがあそこから夢での出会いに繋がる一連のシーンは演出もあってかなり気に入っています。
あのシーンは良かったですね。
特にかたわれ時あたりは感動しましたよ。
今2度目を見れば「そういうことだったのか!」とまた別の感じ方がありそうです。

>こういう作品ならば4Kで出しても遜色なさそうに感じます。
BDばかりに考えが向かっていましたが4Kもありえそうですね。
アニメ系で4K出るとしたらジブリ系か君の名は。のような大ヒットアニメくらいでしょうし。
GANTZ:Oはまだ見ていませんが評判良いんですかね。
よく千手観音まで、大阪編までという意見に分かれますが後者の自分としてはレンタル始ったら見てみようかな、くらいの気分ではあったので安心しました。

>母が死んだ時の周りの反応(神様が早く呼んだなど)がいかにも田舎の宗教的で気色悪いのにかなりリアルで引きました。
ドラマのトリックもですが「現代にこんな村があるのか・・・」の典型でしたね。
小説を読むと三葉も色々なものを背負って大変だなという同情心も湧きますしまさに補完に相応しい小説だったかと。
本編を見たときは三葉父は宮水家を出て政治家を目指したのに何で糸守に残っているのか不思議だったのですが謎が解けましたし。

>2度目見る際に全然違った視点で見られて楽しいので質のいい番外編は増えていって欲しいですね。
特撮・アニメ・漫画と質の良い番外編はどんどん増えてますよね。
もちろん本編でやるのが一番ではありますが、どうしても出来ないことはありますしそれなら番外編でという最近の風潮は好きです。
この小説も新海監督執筆というわけではなく、あくまで作者解釈という触れ込みがあるにも関わらず素晴らしい出来でしたから。

>ゴースト年間売上
1・2億程度かもしれませんがアマゾンズの売上げも入っていたりするかもしれませんね。
とはいえシフトカーは買った自分から見ても最後の玩具展開はゴーストの方が凄いなと実感しましたよ。
限定ばかりとはいえ「本当に内蔵音声全部出すのか!?」な流れはゴーストドライバーを買った人ほど燃えたのではないでしょうか。
(値段や入手方に目を瞑れば)公式がここまで内蔵音声を出してくれた作品もまずありませんし。
シフトカー関連はようやく外付け音声になったシフトトライドロンとチェイスの宝物くらいしか惹かれるものはなかったので。

ボーイズトイフィギュアに関してはGCの圧勝だったかと。
限定送りもありましたが全偉人立体化しましたしタイヤを立体化できなかったTKシリーズよりは健闘したかと。
首が動かなかったり武器の塗装省略具合など残念な点もありますが、素立ちで飾ることに徹すればこれまでのどのボーイズトイフィギュアよりもアーツとも差を感じなかったフィギュアでもあったので。

>早速ガリレオと同じやり方でガシャットを出すようですし恐怖ですよ…。
今度出るバインダーには平成ライダーガシャットですしガンバライジングの方は昭和ライダーガシャットかなと楽観視しています。
プロト系になったら残念ではありますがガリレオの時は数千円を使えば出るような確率らしいのでなんとかはなるかなと。
それよりも当たりの画面が出てきて店員さんを呼ぶことの方が怖いですねw
学生時代ならまだしも社会人になった良い大人が店員さんを呼ぶのはなかなか勇気がいりますw
特撮玩具をレジに持っていくのは何の抵抗も無いのですがあの手のゲームはまた別物というか。
  1. URL |
  2. 2016/11/10(木) 23:56:28 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集]

>アニメ系で4K出るとしたらジブリ系か君の名は。のような大ヒットアニメくらいでしょうし。
一応いくつかは出ているようですね。 ロトスコープの花とアリス殺人事件・OVAガンダムのサンダーボルトや未発売ですが劇場限定で公開されていたロボアニメなど…。
どうやらハチミツとクローバーが4Kでリマスターされるようなので効果は別として今後も対応作品は増えていきそうです。 これもFORSのようでもう一種のブランドのような安心感が出てきたなと。
4Kは求めてもキリがないと思いつつも興味はあるので、新型PS4を機にいくつか手を出そうかと思っていたのですが、UHD-BD非対応と意味不明な仕様だったのでまだしばらくは導入できなさそうです…。
まあ店頭展示の4Kディスプレイで高画質と評判の洋画BDが流れているのを見ても、アプコン機能付きでも4Kテレビだと結構アラが目立つ感じなのでまだFULL HDで十分だとは思いますが。

>よく千手観音まで、大阪編までという意見に分かれますが後者の自分としてはレンタル始ったら見てみようかな、くらいの気分ではあったので安心しました。
GANTZが好き(だった)ならば文句なしの出来だったと思います。 モデリングのレベルが高くて実写化と思うくらいなのにクリーチャーデザインは原作に忠実で感動しました。
原作を結構いじってはいるのですが独自のオチが上手く単体映画としてもいい出来かなと。 まあ映像で動く岡スーツとロボが見られただけでもかなり満足していますが。
また自分も原作の終盤は最低だったとは思うものの最終章冒頭までは好きなんですよね。 ベタですが昼行燈と言われていた玄野が同級生の前で星人を圧倒するところは燃えましたし。
その手前のイタリア編も短いのにおっちゃんや覚醒した稲葉退場の衝撃に加え、2人になった玄野の今後どうなるんだ?という期待感が凄かったのですが…主要キャラ達の散り方が雑すぎたのが残念でした。

>学生時代ならまだしも社会人になった良い大人が店員さんを呼ぶのはなかなか勇気がいりますw
自分も映画館に行くのや玩具を買うこと自体はなんともないですが、ああいう子供だけが集まるべき場所に足を入れるのは抵抗ありますね…。 確実に不審者の動きしちゃうでしょうし。
なので女児アニメの筐体ゲームで堂々とプレイしている自分より一回りは上の方を見た時は、どれだけの覚悟があればあの領域に達するのかと素直に尊敬してしまいましたよ。
  1. URL |
  2. 2016/11/11(金) 01:35:18 |
  3. 鯖缶 #-
  4. [ 編集]

>鯖缶さん
>どうやらハチミツとクローバーが4Kでリマスターされるようなので効果は別として今後も対応作品は増えていきそうです
CMで見ましたが何年も前の作品がいきなり4Kリマスターは驚きましたよ。
地デジCMでは比較用のDVDよりはクッキリ映っている程度でしたが発売された物は別物になっていそうです。
クウガBDのCMも画質は大したこと無かったのが製品版は別物で綺麗だったので。

肝心の4Kテレビを買うのは時期が悪いかもしれませんね。
未だにBSなどは試験放送やっているくらいで地上波は導入の見込みすらありませんから。
後数年は待とうかと思います。

>GANTZが好き(だった)ならば文句なしの出来だったと思います。 モデリングのレベルが高くて実写化と思うくらいなのにクリーチャーデザインは原作に忠実で感動しました。
おお、それは面白そうです。
流石に映画館行くほど嵌っていたわけではありませんが好き(だった)漫画ではあるのでレンタル始ったら見てみようかと。
wiki見たら吸血鬼の2人出てこないのは残念ですが・・・ホスト侍が後ろから一閃するカットがカッコよかっただけに。

>その手前のイタリア編も短いのにおっちゃんや覚醒した稲葉退場の衝撃に加え、2人になった玄野の今後どうなるんだ?という期待感が凄かったのですが…主要キャラ達の散り方が雑すぎたのが残念でした。
カタストロフィ前後は凄く面白かったですね。
覚醒した稲葉がめちゃくちゃカッコよかっただけに出番少なくて残念でした。
巨人たちは1体1体が強く「こんなのスーツがあったって・・・」という桜井の絶望感がひしひしと伝わってきました。
今見ると白石くんが出ていて変な笑いが出てきますがw

>なので女児アニメの筐体ゲームで堂々とプレイしている自分より一回りは上の方を見た時は、どれだけの覚悟があればあの領域に達するのかと素直に尊敬してしまいましたよ。
秋葉原のヨドバシカメラのような店員さんが慣れているような場所ならまだしも
そこらのスーパーの小さなゲーセンでやっている人を見ると凄いなぁと驚きますよ。
それこそ学生時代はガンバライドやってましたが今やると覚悟がいりそうです。
  1. URL |
  2. 2016/11/11(金) 22:17:45 |
  3. 飛翔 #pDDeufHo
  4. [ 編集]

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