特撮の軌跡

ここは、特撮・アニメ の感想を載せていくページです。

オーズファイナルエピソード ディレクターズカット版 感想

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最終回から1年、リリースから半年近く経ってようやく借りてきてファイナルエピソードディレクターズカット版の感想。
コメンタリーもついて映司役の渡部くん、脚本の小林さんに武部P、田崎監督の4人。
小林さんの声初めて聴いたけど綺麗な声でびっくりしたw

DC版なので色々追加されていて47話冒頭の海での映司グリードVSアンクも長くなっている。
ここは思わず攻撃を外してしまうアンクが良かった。真木の「人間に近づき過ぎましたね」がより説得性のあるものになっているし。
ここで映司グリードの中で喋るシーンが渡部くんのラストカットだったらしい。
アンクを真ん中に置いて映司・真木と交差するカットがあるけど

渡部「テレビ壊れたのかと思いましたよw」

でワロタwその割にボラギノール演出は何も言ってなかったけどw
キヨちゃんは海に投げ出されて行方不明とは聞いてたけど本当だったのかwスタッフ総動員でも見つからないとはww

対決シーンが終りOPに。最終話の究極タトバ変身で出てきたタイトルはここで挿入。
テレビ放送版はオールタジャドルだったのが全てプトティラに。ここは変えなくて良かったのに。
後藤が帰国した伊達に経緯を話すシーンはかなり長いワンシーンに。
田崎監督によると撮影当初の君嶋さん(後藤の中の人)じゃ無理だったけど今の彼なら出来るということでOKを出したんだとか。
こういう話を聞くと改めて特撮の現場は若手が成長するところなんだと実感。
君嶋さんも役柄に助けられていたとはいえ最初は棒っぷりが凄かったしなぁw
それが段々良くなってきて病院で「伊達さん!!」と注意する時なんかは本当に後藤慎太郎になってると思ったし。


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47話の真木グリードとの対決シーン。
田崎監督だけあって劇場版パラダイスロストを彷彿させるシーンで好き。
今も十分凄いけど、田崎監督の全盛期はファイズ・カブトあたりだと思う。
カブトだとライダーシューティングの扱いが抜群に上手かったし。(カブトが蹴り返したりウカ決着戦の時間差とか)

この後究極タトバに変身して放送版だと一番上のタイトルが入るところだけどそれはなしに。
究極タトバは何か違うんですか?と聞かれて田崎監督が特に違いはない、ってのは見た目のことなのか強さのことなのか。
あの圧倒シーンは10枚目の究極タトバが強いのか大量にセルメダルを取り込んだからなのかよく分からないし。


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最終話の大量のヤミーに突っ込む際の映司とアンクの変身シーンも追加。
同士変身かと思ったら別々でがっかりだけど、メダル音声なしでいきなりプトティラのサークルがアップで出てくるのはカッコ良かった。
元は4体しかないクズヤミーのスーツだけどCGで大量生産。
この大惨事でも余裕でケーキ作っている鴻上だけど

田崎監督「鴻上はずっとケーキを作っていますけど、それは映司の勝利を確信しているからこそなんですよね」

とのこと。道理で余裕ぶっこいていると思ったら映司の事を信じていたからなのね。
後千代子に相談するシーンで鳥と熊の置物を使って説明してたけど、鳥=アンクは分かってたけど熊は何で伸吾を例えているの?と思ったら1話で上げたキーホルダーからきてたのね。
こういうのはコメンタリーで分かったりするから面白い。


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そして空中大戦のCG。プトティラもアンクもかっけえな。
最終回のタジャドルの話題に持って行かれがちだけどプトティラも十分活躍してると思う。
テレビシリーズでの出番を追えて「やりきった」って事だし。
オーズは後半になってもCGのクオリティや出番がガタ落ちすることはなく。
震災の1話分で浮いたのか、はたまたPが女性だけあって予算管理はお手の物?


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最後の変身はタジャドル。このシーンが全てを持って行ったと行っても過言ではあるまい。
メダル読み上げも翼もアンクのもので最高だ。
オーズ最終回は俺の平成ライダー最終回TOP3に入ってるけど半分はこのシーンのおかげだし。
変身前でアンクのメダルが割れているかそうでないか、ってシーンは小林さんは随分悩んだ。
田崎監督は視聴者のご想像にお任せしますとのこと。


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紫メダル7枚スキャンは狙ってると思ったら偶然かよw
嘘でもいいから「狙ってました!」って言ってくれればいいのにww


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猛スピードで追いかけるタジャドルだけど、タジャスピナーはちゃんとメダルが浮かんでいて芸が細かい。
本当に最後までCG凄くて満足してる。
まさかここからムービー対戦に繋がるとは、と一同から笑いがw

最後はほぼテレビ放送のままでエンディングで台詞が追加された感じ。
ラストの映司がアップになるシーンで

渡部「成長してませんこの顔?(ドヤァ)」

なんかうぜえw
最初通して見た後コメンタリーを聞いたけど面白くて良かった。
俺が何度か見た(聞いた)監督とかが出てるアニメのコメンタリーは作画や演出とかが多くて聞いててもそんな楽しくなかったんだけど、特撮は撮影当時の裏側やキャストについて喋っているから嬉しいな。
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  1. 2012/09/14(金) 14:36:56|
  2. 仮面ライダー000
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オーズ最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」

最後の最後で化けるとは



最後になる3つの出来事。本当に最後の3つ目がウヴァとはw
完全体となったウヴァと激闘を繰り広げるWバース。
武器を持って突っ込んでもまるで相手にならない。
こうやって最終回で武器が壊されるのも久しぶりに見た気がするw
最後はパーフェクトゼクターだから4・5作品ぶりくらい。
変身解除され追い込まれた後藤と伊達の前に大量のセルメダルを取り込んだ映司が。
あれだけのメダルを入れた分の質量で地面がひび割れるのは分かるけど一歩間違えたらギャグシーンだぞw

ビル屋上から見ている真木の前に鴻上が。
真木も一瞬存在を忘れていた10枚目のコアメダル。鴻上はそれを持ってきた。
夏映画で分かるように鴻上は初代オーズの末裔。
そのためにこれまでもコアメダルを持っていておそらくこれが最後になるであろう800年前の王が使っていたタトバコンボの3枚。
映司に投げつけて変身。ここでタイトル持ってくるか!

究極のタトバになった映司はウヴァを圧倒。
この「バッタコアをウヴァに入れればよかったんじゃ・・・」とかは言ってはいけない。
映画でもやったメダジャリバー・メダガブリューの二刀流も披露。
先週(というかさっきまで)は楽にメダガブリューの一撃を止めたのに今は大ダメージ。
バッタの脚力でジャンプし最後の最後でタトバキックキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と思ったら生きてる?
どうも真木がコアを入れてウヴァをパワーアップさせたらしい。
一応は決まった。「ウヴァ完全体」を倒しはした。だが「ウヴァ完全体+コア4枚」は倒せなかった・・・
さらにウヴァにコアを入れる真木。真木の目的はウヴァを消滅させないことではなく暴走させること。
びびるウヴァ相手に容赦なくコアを入れている。

「志という点ではオーズを見習ってください」
「やめろ!俺は暴走する気は無い!」

最終回なのにこの体たらくwしかも逃げやがったww
字幕だと「ウヴァの怯える悲鳴」っておいww
駆けつけるアンク。手を差し出したかと思えば「今日の分のアイス」。
いつもは変に見えるギャグも今回は和むw
同時に10枚目のタトバ3枚も消滅。
先週の時点でエネルギー消費で究極のタトバは使用不可になると考えていたから大体似たような展開かな。


その夜、本当にアイスを食べる映司たち。最終回とは思えぬほのぼのっぷり。
アンク曰く真木はもう自分を器にしないから味方になっている意味がないということで戻ってきたらしい。
ちゃんと信吾の身体も返すと言って喜ぶ映司だけど比奈はまだ不安ばかり。映司君がどこかへ行ってしまいそう、と。
ここでOPのバラード。最後に流すかと思いきや案外早い。
比奈は映司とアンクの手を繋ぐ。やっぱ映画思い出すね。
鴻上は夜景をバックにワイン片手とやけに決まっている。
知世子の元へはキヨちゃんが。たった1シーンとはいえこういうのはいいね。


翌朝、駐輪場でぼろぼろのウヴァについに限界が来て世界を飲み込む器へと姿を変える。
触れただけでセルメダルになるガメル完全体の比ではないほど周りの建物・車をセルメダルへと変えていく。
さらには無数の屑ヤミーまで。これはウヴァの分身能力のせいで増えたとかじゃなくてカザリやメズールでも無数に出てくるのだろうか。
アンクの言うとおりもう笑うしかないほどの状況。さっさとCMを終わらせてプトティラとアンクグリード体で突っ込む!
ライナー&モモもだけど怪人姿の仲間と戦うのは熱い。

周りの建物がセルメダルに変わっていく中全く動じない鴻上も凄い。
あまりの数に切りが無くなってくるがWバースが到着。
その場は2人に任せて器のところにいる真木グリードの元へ。
プトティラVSロストの空中戦は2人の掛け声以外はしょぼいものだったけど今回は普通に迫力ある。こういうのが見たかったんだよ。
舞台を地上に変えて戦うも強さは健在。メダガブリューを片手で止める。
だが映司には秘策があった。倒せるだけの力ってのは恐竜コア7枚の事だと思いきや溜め込んだ大量のセルメダル。
これをメダガブリューに一気に食わせて放つ最大の一撃の事だった。


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そんなことをすれば君の身も・・・という真木の言葉を無視し放つ最大の一撃!
だがこれを持ってしても無事の真木グリード。どんだけ強いんだよ。
頑丈さだけなら平成ボスの中でもかなり上の方かもしれない。あのアークオルフェノクでさえ必殺技喰らったら仰け反るくらいはしたのに。
力を使い果たし変身解除する映司。もう残っているはグリードの力のみ。
使いそうになった映司をアンクは止め最後に残っていたクジャク・コンドル、そして自身の意思が入ったタカコアを映司に託す。


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映司もボロボロでコアにヒビが入っているのかそうでないのかって演出がうまい。

「アンク・・・お前がやれって言うなら、お前が、ほんとにやりたいことなんだよな・・・アンク・・行くよ」


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アンク「タカ!クジャク!コンドル!!」
串田「タ~ジャ~ドル~!!」



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うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

最後の最後でタジャドルきたあああああああああああああああ!
しかも読み上げはアンク!必死さが伝わってきて熱い!!
ただでさえタジャドル好きなのにTime judged allまでかかってこれで燃えない訳がない!やばい、やばすぎる!!

アンクの影?を交えながら真木グリードと戦うタジャドル。
よく見ると真木グリードもアンクが出たら一瞬下がったしているので見えたりしてるっぽい。
プトティラでも適わなかったのに押しまくっているタジャドルマジでかっけえ!

「プテラ・トリケラ・ティラノ!プテラ・トリケラ・ティラノ!ギガスキャン!!」

メダルの器へと逃げる真木グリードを紫コア7枚のギガスキャンで追いかけるタジャドル。
紫コア7枚でギガスキャンやってくれないかなーって妄想を本当にやってくれるとは!
タカを入れて欲しかったけど、全部紫にして少しでもメダルを壊すための出力を上げるためと考えれば納得できる。
アンクとの合体必殺技で真木グリードを撃破!
その瞬間ブラックホールのようなものが生まれて周りをどんどん吸い込んでいく。
急に出てきてびっくりしたけど、メダル7枚分のエネルギーを真木グリード(3枚)にぶつけて一瞬だけ10枚に。
だから終りが始まったのかなーなんて思ったり。真木も「私が完成してしまう」って言ってたし。

紫の恐竜コアは消滅しアンクのタカも半分に割れてしまう。
成す総べなく地上へ落下する映司。
幻影か幻か、まだ残っているアンクの腕。
諦めかけている映司に俺はもう満足だとアンク。
ただのメダルの塊が「死ぬ」というところまでたどり着いたアンク。
最後まで「命」を求め「死ぬ」ということが生きていた、命があったということの証明。深いな・・・
だからもう十分満足だし楽しめた。映司を選んで良かったと。

「お前が掴む腕はもう俺じゃないってことだ」

映司の手には砕かれたタカコアが。比奈のところにも半分のコアが。ここでOPか・・・
ふと気が付くとカッターウイングで駆けつけた後藤バース。
下には映司を受け止めるべく比奈・伊達・里中・知世子の姿が。
どこまでも届く力が欲しかった映司。それは1人では到底無理なこと。
だから手を繋げば良かった。しっかりと後藤の手を掴む映司。


「でも、お前の手を掴んだのも絶対間違いじゃなかった。絶対・・・」

そして流れるOP。改めていい歌詞だ。
戦いが終った後のみんなの映像が。
映司は再び旅に出たようだ。信吾も無事に回復して比奈との日常を取り戻す。
鴻上は全然変わってないwスーツも赤・黄・緑で変わってタトバじゃねーかw
旅を続ける映司の周りにいるのはアンクの幽霊か幻か?
命があって「死んだ」んだから幽霊になって化けることもできるしただの幻ともとれる。
ここらへんはファイズのラストやAtoZのスカル同様「視聴者の想像にお任せします」ってことで。


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良い最終回だった!

まずは1年間見続けたみなさんお疲れ様でした!

平成ライダーの最終回ではかなり上に来るほど良かった!
なんか久しぶりに最終回らしい最終回を見た気がするよ。
キバはネオファンガイアだしディケイドは映画に投げるしダブルもまとまってはいたけど「後日談」の意味合いが強いから燃える戦いは見れなかったし。

前回まではブレイドのようなバッドエンドかと思ったけどやはり震災の影響か明るい終り方に。
でもこれで良かったと思う。
自分なりの答えを見つけて伸ばした腕を掴むことのできた映司がグリードだからって悲しい理由でみんなと別れるのはどうかと思うし。
それにこれとは別の最終回を考えてみても良いの思いつかないや。
ご都合主義で復活とかではなくしっかりとアンクを消滅させたけどまだ希望があるような終り方。

映司が最後の最後で手を伸ばせた何処までも届くってことに気が付いたのは良かったよ。
小林さんはこれまでテーマは「欲望」と「手」と言って、最初に手絡みだったのはアンクの腕と紛争の時の届かなかった腕くらい。
最後の最後でその手が生きてきた。
映司のグリード化はもう止まったというか人間に戻ったかな。
自分の欲望を見つけて欠けた空白を埋めて今回で紫コアは消滅。
肉体がグリードに進んだのはそのままなのか、それともグリード化含めて紫コアと一緒に消滅なのか。

アンクも死んだのは悲しいことだけど本人としては大満足だと思う。
真木に「グリードは生きていない」からさらに「生と死」について考えるようになり最後は死ぬことが生きていたことの証明と考えるくらいになったし。
最初の我が儘で欲望まみれの頃からは考えられないほど成長したよ。成長できるのもまた「生きているから」だし。

比奈の怪力設定は最後まで分からず。
同じ小林脚本でも「何でハナは凄い力があったの?」って突っ込む人は少ないと思う。
あれはあくまで日常のイマジンとのコントで済んでいたからだし。
けれど比奈の馬鹿力は平気に戦闘まで入ってくるし明らかにギャグやコントで済むレベルを超えている。
にも関わらず特に何も無くキャラ付け程度ってことか・・・
比奈自体はライダーにしては珍しくヒロインやってたし良いキャラだったんだけどね。

鴻上は欲望による進化を見たかったってことでいいのかな?
800年前のオーズの子孫で生物の進化や戦いを知っていた。
それに深く興味を持ち自らの目でそれらの進化や誕生を見たいと強く願うようになったとか。
メダルを手に入れて世界を我が手に!とかそういう悪役ではないっぽい。



戦闘シーンはまさかのタジャドルでフィニッシュ!
予告の時点でタジャドルにプトティラ、さらには究極タトバもあるからどうなるかとひやひやしたけど
ここまでタジャドル推しで活躍してくれればもう何も言うことはない。
タジャドルが真木グリードを押しているのは気持ち良かった。
あれはその場のノリとかじゃなくてちゃんと理由があると思う。
確かに恐竜と鳥をそのまま戦わせたら間違いなく恐竜が強い。
けれど現代まで生き残り恐竜から進化して生き残ったのは鳥のほう。
鴻上は欲望を持つことで進化すると言っている。そしてオーズという作品の中で強いのは欲望。
ならば力だけが強く途中で滅びた恐竜(プトティラ)よりも、生きるという欲望を持ち進化した鳥(タジャドル)の方が真木グリードを押していたのも頷ける。

CGもふんだんに使われていたね。
震災で1回無くなった分予算が浮いたのか、はたまた玩具が売れまくったからバンダイから特別ボーナスでも下りたのか。


後はムービー大戦でどうするのかな。
砕けたのは恐竜コアだけで他のメダルは吸い込まれただけ。
アンクのコアも割れてはいるけど消滅はしていない。そこらへんがムービー大戦で鍵になるかな?
映司が旅をしているのは海外っぽいから(さすがに撮影地は日本だけど)ヨーロッパだと勝手に脳内補完。
多分メダルが作られた場所を探しているんじゃないかな。メダルを作る方法があるなら修復する方法もあるはず。
それでムービー大戦を作ると今の内に妄想しておこう。

吸い込まれたメダルも戻ってきたらウヴァの復活もありうるなw
ウヴァは他のグリードと違って意思のあるコアメダルが消滅したわけじゃないっぽいし
案外ムービー大戦に出てきそうな気がw

小林「こら!しっかりやりなさい!」
ウヴァ「す、すみませーん!」

割りとマジメに工事現場エンドが来るものかとw

最終話の感想はここまでにして後はオーズ全体の感想でも。
最初に悪い方を書いちゃうから嫌な人は適当に下の方まで飛ばしてね。



淡々と進むストーリー・必殺技の地味さ、爽快感のなさ・ギャグがただただ寒いなどダブルの悪いところは本当にそのまま引き継いじゃった。

特にギャグに関しては酷すぎて言葉も出ない。ギャグに関しては平成ワースト1だったよ。
「はい変わったー」とか一つ一つはまぁ面白いんだけど完全に入れるタイミングを間違えている。
命のやり取りをしているはずの戦闘中でやったりそれまで凄くシリアスだったのに急にギャグに走ったり。
トライドベンダー初登場の時に真木とやばい雰囲気で対峙してるのに急にギャグになったのは今見てもびっくりするよ。
真木が最終回付近になってもやったいたのは暗い雰囲気を払拭するためかもしれないけど雰囲気ぶち壊しだよ。



ストーリーが盛り上がらないって言われても切るに切れない人が多いのはなんだかんだで要所要所は押さえているからだと思う。
最初の頃はアンクとの利害関係・メダル入れ替わりも激しかったし中盤ではタジャドル登場や真木の宣戦布告・後半ではバース交代劇と見所は作ってあったし。
それゆえに見続けて「面白いわけじゃないけどつまらなくもない」状態が続いたのかなと。

盛り上がらないのはライダー側が良い人揃いだからだ~、なんて声もあるけどそうは思わなかったかな。
五代やヒビキさんのようにライダー側に良い人揃いの作品でも盛り上がる作品はあるし。
問題は敵まで良い人たちだったことかな。良い人というよりは憎めないというか。
ライダー側が良い人たちなら敵はグロンギやマカモウのように悪に徹するべきだと思う。
グリード側は小物臭いカザリ、だんだん可愛そうになるウヴァ、お母さんポディションのメズール、いるだけで愛嬌があるガメルと悪の要素ないし。
「ちょっと悪いイマジンたち」が敵になったような気もしないではない。
キャラだけで見ればいいんだけどストーリーとは上手く噛み合わず。正直グリードたちは出る作品間違えたとしか・・・
ただウヴァの扱いに関しては結構満足している。
後半は狙った感もあるけどバクマンの言葉を借りるなら十分「シリアスな笑い」をやってたし。
常に登場するのではなくひっそりと充電期間があったのもポイント高いw



ストーリーは中盤が酷かった。
タトバへの変身不可・亜種へ何度も変身・グリード完全体と1人くらいは完全退場など中盤までにやっとけよという展開が多かったのも目に付く。
途中の感想で何度書いているように前半はあれで良かったと思う。
小林脚本は前半は準備期間だと思って見ているし。
龍騎は最初にある程度ライダー出しといて本格的に動き出したのは浅倉やオーディンが出てきてから。
電王も夏映画までは新しいイマジンの紹介&コントを繰り返してきて夏映画(対ガオウ)やクライマックス登場から一気に盛り上がったし。
だからオーズも前半は「後で盛り上がるから今はこの雰囲気を楽しんでおこう」と思いながら見てたし。
後半はバース交代劇やロスト退場からの怒涛のグリード戦もあったし悪くなかった。
グリードたちは呆気ないのばかりだったけど、だからといって2週で1体だったら前半で決着が付かない話が3連続で続いちゃうしそれはどうなのよと思ってしまう。

問題は中盤。メズール・ガメル退場からテンポ悪すぎた。
特に本編には関係ない分裂ヤミー・合体ヤミーをやっちゃうし。
合体ヤミーは後々出てくるから必要としても分裂ヤミーなんてその回だけ。「こんなこともできますよ」を本筋と関係ない話で丸々2話も使ってしまった。
合体ヤミーにしても単発エピソードじゃなくて本筋と絡みながらやった方が良かったような。序盤は序盤で女医ヤミーとか別に必要ないのあったけどね。
どの平成ライダーも1年と言う長丁場だからどうしても中盤は中だるみしてしまうけど、そこらへんは中間・最強フォームを出すなりしてなんとか乗り越えてきた。
当然オーズもやったけどいまいち盛り上がらず、中だるみさせないよう頑張る時期に動いていた敵は小物臭いカザリだけ。
番組の目玉であるはずのメダル争奪も中盤ではなくなりメダルが行き来しなくなっちゃった。
後々ウヴァは力を蓄えていたからって理由があったからいいけど、中盤でカザリは完全体にしてプトティラに倒されるべきだったかと。
けどここにきてロストと真木の過去をやったのは良かった。ロストは終盤に出すのかと思いきや思いのほか早かったし
それまでギャグ全開だった真木の暗い過去も分かったし。
真木の回はアンクの謎も分かり真木の暗い過去もやり最後に映司&アンクに宣戦布告と凄く面白い回だったからここから一気に盛り上がると信じていたけど残念ながら。

謎もあれだけ期待させ盛り上げといて実際その時が来たら触れて終りというのが嫌だった。
普通謎に触れたらさらにそこから話が広がるものじゃないだろうか。
特に映司の紛争ネタなんてあれほどやっておいて1話で終りかい。アンクの謎もあっさりとしたものだったし。
積み重ね自体はやっていたと思う。序盤であれほど映像流したり謎振りまいていたわけだし。
キバもだけど素材というか設定とかだけ見れば物凄く良い物が入ってる。
不謹慎ではあるけど戦争ネタなんてもう使えないものからアンクのような特殊な存在、生きてすらいないグリードたち、
最終クールに入っても一向に謎が分からない鴻上などなど。
意味不明なギャグに走らずしっかり?作っていれば平成ライダーの中でも指折りの傑作になっただろうに。

1000回記念と震災で3話削られたのはオーズに関わらずもしその時が来たらディケイドだろうがダブルだろうが通る道だからまぁ仕方ない。
逆にいえば削られたのはたった3話。
1クールや2クールの深夜アニメならともかく1年間も放送できるのにあれだけ単発エピソードをやっておいて「尺が足りませんでした」なんてのは通用しないよ。
今でも序盤はあれで良かったと思っているし(女医ヤミーは除く)後半は後半で楽しんでいるのでそれほど問題なし。やっぱり中盤でやっちゃったかなと。


必殺技も妙に地味だし爽快感がない。
メダジャリバーの空間ごと切り裂く技はAtoZで見た時こそ「おお!」となったけど2度目からは「そこまででは・・・」といった印象。
アクションもカメラアングルの関係かあんまり迫力ないしね。
CG前提で作っているかららしいけどそのCGも対した迫力じゃないし。
2話でヤミーが巨大化してビル登る時のCGは綺麗だったしライダーのCGもここまで来たかと感動したものだけど案の定最初だけだったという。

アクションと言えば伊達バースがプロレスばっかりになったのは気になった。
スーツアクターは違うのにガタックやゼロノスもプロレスやってたし2号ライダーはプロレスと縁でもあるんだろうか。
ガタックは加々美だからプロレス技しても全然違和感なかったけど侑斗がプロレス技使うのは違和感凄かったな。
デネブにもプロレスかけてたけどあくまで日常シーンのコントであって戦闘にまで持ち込むとは。
伊達バースがプロレスになったのは後藤バースがクロウズを使うから差別化するためらしいけど、だからといってこう何度もプロレスしなくても・・・
バース自体CG使って何ぼの装備だからいつかは肉弾戦主体になるとは思っていたけど。



最強フォームに関しては去年(エクストリーム)の間違いは犯さないように何度も派生を出して注意していた感はあって好印象。
久しぶりにカッコいいデザインの最強形態だった。
最強フォームが出た後に基本形態の複数フォーム(クウガや電王のフォームチェンジに値する)を出していたのは珍しい方ではある。
クウガは必殺技用だからゴ相手でも4形態で粘るし、電王も過去に飛ばない限り緊急用のライナーは使わないから基本的にはソード~ガンで乗り切るし。
それぞれ作品独自の事情があったけどオーズの場合は暴走以外に制限がない状態でもコンボ・派生出してるから頑張ってた。

これまでの危険ってのは戦うための生物兵器になったりアンデット化だったりと「見えない恐怖」と戦うものが多かったけど
プトティラはストーレトに危険な存在だったね。ただひたすら暴れまわるだけの存在で後半では少しずつ身体がグリード化してきたり。
ここらへんは過去に危険危険と言われている最強フォームと差別化してきたかなと。
それでもあっさり使いこなしちゃったのは不満だった。
一応少しずつ使いこなしてはいたけど物足りないし使いこなすための話を1エピソード欲しかった。
何度も暴走して仲間襲うのもだれるかもしれないけどそこらへんは襲い掛かる前に力使い切って変身解除、とかで乗り切れるし。



一番不満だったのがある意味では寒いギャグでもなければ盛り上がりに欠けるストーリーでもなくタトバ(キック)の活躍・出番のなさ。
最初の変身をほぼタトバ固定にしちゃっているからフィニッシュが他コンボ・亜種の時が多いからキックの出番はなし。
40年ライダーが続いてきた中で間違いなくシリーズの看板でもあり仮面ライダー最強の必殺技である「ライダーキック」が殆どないとはどういうこっちゃ。
ダブルの話になっちゃうけどウェザー戦では逃げられジュエル回でもエクストリームの
ライダーキックが全然通用しないし段々テレビでのライダーキックの扱いが悪くなってきたような。
キバ・ディケイド夏冬・AtoZ・コア・21のコアメダルと映画ではライダーキックで締める回数の方が多いというのにテレビ版では逆の結果に。

タトバキックの活躍はメダジャリバーに取られちゃったね。
基本フォームがいくつもあって最初から全形態で使える専用武器持ってるのなんてオーズくらいじゃない。
これはバンダイ欲張ったなーと。基本形体で専用武器はカブトもクナイガンを持っていたけどメダジャリバーとは違ったしね。
クナイガンでもサナギワームを倒していたけどあれも「アバランチスラッシュ」っていう名前こそあれど、特別名前を言ったり光ったりする必殺技じゃないんだけどね。
せめて

・メダジャリバーはタトバ専用武器で倒すのはクズヤミーだけ
・コンボを除いてスキャニングチャージできるのはメダジャリバーか亜種形態のどちらか一つ

ってどちらか一つ取るだけでも随分とタトバキックでフィニッシュできる回数は増えたと思うんだけど。
亜種に関してはタトバから必殺技の機会奪って活躍していた割にはバリエーションもなく予想していた程は出なかった。
1話に1~2個入れて信吾が復帰した時の様にたまにお披露目回やればもしかしたら全亜種制覇できたかもしれないというのに。
もちろん全部亜種を見れるとは思っていなかったけど、最初の頃あれだけ上下3色を押していたんだから色んな亜種を見たいと思っちゃうよ。
結局亜種なんて作らないで同色メダル3枚のコンボだけ、亜種はガンバライドや玩具だけのオリジナル要素にすればいい、考えてた時期もあった。
そもそもコンボの出番からしてそんなになかったしね。
ガタキリバなんてウイングフォーム同様に映画限定のフォームになってしまったよ。最初から3体とか5体分身にしておけば・・・




最初に不満を書いてしまったので後はいいところ中心に。


映司とアンクはこれまでの作品にあった協力関係からただの利害関係になったのは新鮮。
コミュニケーションの取れる真司とドラグレッダーといったところ。
カードなしでも駆けつけてくれたからあっちの方が信頼度は高そうだけどw
前半は特にそれを強調していて、カザリにメダル取られたと思ったらダミーでした→映司をビル頂上から落とすのは凄かったw
後半でこそ触れられる回数も少なくなってきて毛利脚本回で北村に「俺もアンクを利用しているんだ」って言ってたくらいだけど
これまでになかった関係を主人公とその相棒?でやってくれたのは良かった
いくら今の平成ライダーが初代のようにダブルライダー体制になってもこの2人みたいな関係はなかなか出てこないだろうし。

またライダーでは当たり前のライダーVS怪人の関係からさらに鴻上という第3の勢力があったのも面白い。
物語が始まった時点で謎はいっぱいあるけど普通怪人(敵)たちは全て把握しているもの。
けどオーズに至ってはグリードたちですら鴻上が何でメダルを集めているかさえ分からない。
そのためアンクが鴻上と接触しようとしたりカザリが鴻上の下に付く真木と接触し「敵が謎を追う」という展開になったのが新しかった。
最も鴻上については中盤からパッタリと触れられなくなりたまにメダルを届けてくれるだけ。
だんだん敵が謎を追うという展開も無くなって行ったんだけど。


上で書いた北村もだけどゲストキャラが必ずしも報われる展開にならないというのは珍しい。
自業自得とはいえやるせなく終わってしまった北村に後編Aパートで出番が終わってしまった坂田(親子にお金を渡していた人)。
ダブルがゲストを最後まで丁寧に描いていたからこそオーズの良く言えば報われなさ、悪く言えば中途半端さが目立つ。
一貫してゲストを立たせていたダブルが平成ライダーの中じゃ珍しいんであって本来はこれくらいの扱いのような気もしないではないが。
北村の話なんかはオーズの話の中じゃ凄く好きな方なんだけどあんま評判良くないみたいね。
見方によっちゃホモっぽく見えるかもしれないけどあの「昔助けられたから映司に頼られたいんだ!」って気持ちは凄く伝わってきたし
悪いこととはいえ必死になっている北村には少なからず共感するところはあった。(それでも比奈誘拐はやりすぎだけど)
それに加えてあの報われないラストだから結構胸に残っているエピソード。
後半は子供番組の限界か無難に落とした感があるけどバッタヤミー回も好きなエピソード。
毛利脚本を見れたのは思わぬ収穫だった。また平成ライダーの脚本を書いて欲しい。



映司の体験談からくる台詞に関してはかなり賛否があるはず。
「ただの説教」「不幸自慢」と捉えるか「それはいいと思います。でも○○なんですよ」と相手に優しく語り掛けたり逆に質問して改めて考えてもらったりしていると捉えるか。
俺は後者で捕らえていて最初は五代みたいと思っていた印象が随分と変わってきた。
最近の作品で説教だと士がそうかな。あれはもう断言して「お前は間違っている!」とさすがに人じゃなく怪人に向かって言うってパターンが多かったけど
映司の場合は改めてその人に考えてもらっているのが良い。
「人を助けるのはいいけど「たまたま」があるかも、ってことは考えていた方がいいかも」の金銭絡み。
バッタヤミー回で言った「あれが神林さんがやりたかった正義ですか!?」とかは特に。
世界を旅してきて色々な文化や価値観で触れてきた映司。
だから明らかに間違ったことに直面しても自分で真正面から否定することは難しい。
ならもう1度考えてもらおうと言うのはこれまでになかったパターンだと思う。



今年は「通りすがりの~」「お前の罪を~」のような決め台詞はなし。
放送開始当時の雑誌インタビューを見るに小林さんは最初の段階から「決め台詞は作らない」と決めていたようだ。
毎度あるお決まりの台詞じゃなくて普段の言動やそのキャラの役目でキャラを立たせてほしいからこれは良かった。
あると簡単にキャラは立たせられるかもしれないけどこれがアニメっぽさを作っている一因だとも思っているし。
決め台詞らしいのがあるとしたら伊達の「さぁて稼ぎますか、変身!」「お仕事お仕事」くらいかな。
これも決め台詞というよりはモモの「俺参上」のような「口癖」のような気もするけど。
そもそも平成ライダーで主役の決め台詞が出来たのが電王から。ここ数年が珍しかっただけで本来はなかったものだしね。

決め台詞がないからどうしても印象に残る台詞は少ないけど、その中で一番印象に残っているとしたら
「人の命よりメダルを優先させるな!」「手が届くのに手を伸ばさなかったら、死ぬほど後悔する」かな。
ゲストを初め色んな人たちに語りかける映司だけど、その言葉を辿ると最終的にはこれに通じていると思う。
それほど映司にとって戦場のことは衝撃的だったんだろう。だからこそもっと戦場絡みでやって欲しかったな。
「戦争」というもうこれっきりしか使えない凄いバックボーンを持ってきたわけだし。
最初の半年近くこれだ!って映司のキャラが良く分からなかったし。
そもそも何で戦ってるの?と。あの少女の回想も随分引っ張ったしね。引っ張った割にはあっさり終わった。
終盤になってようやく力が欲しかったと本人が自覚するくらいだから赤の他人である視聴者が理解するのは難しいところではあったんだけど。



続いてライダーのデザインや活躍など。
タトバは「王が使っていたから」と説明されたようなされなかったような・・・
製作側的にはタトバの3分割の見栄えが良いからで設定的にはパワーバランスが良いから?
結局基本フォームに選ばれるのはバランスがいいかどうかだと思う。
マイティもグランドもソードもキバも一番安定しているからこその基本形体。
ダブルは9形態あるけど最初の公式設定の時点で「サイクロンジョーカーが一番安定している」と明言されていて
なおかつダブルドライバーのスタートキーはジョーカーと言われれば納得もする。
けれオーズはお世辞にも各パーツ毎差別化できたかといえばそういうわけではないし、
タトバと似たような組み合わせはいくらでもあるのにそれらのパワーバランスは悪いのか?って話になっちゃう。
ぶっちゃけグリードはアンク・ウヴァ・カザリだけで良かったような気も。
それなら全部で3体いるグリードの力を1つずつ使ったバランスのいい形態だから、で納得できるし。
メズールとガメルも良いキャラしてたけどそこまで本筋に必要ってわけでもないし。


タジャドルはめちゃくちゃカッコよかった。
プトティラもそれはそれでカッコいいんだけどそれ以上にタジャドルがカッコよすぎて霞んでしまっている。
鳥よりも恐竜の方が強いのは分かるしアンクも封印されたのがおかしかっただけで普通のグリードだったけれど、
それでも相棒?ポディションであるアンクの力で最強フォームになって欲しかったのが正直な気持ち。
敵の力(身体)を使ってフォームチェンジしてるからアンク自体かなり美味しいポディションにいるのに中間で終わるのはもったいない。
実際デザインも全コンボの中で唯一オーラングサークルが3枚で1つの鳳凰のようになるし、これまた全コンボ・派生の中で唯一ヘッドが変わるコンボ。
これだけでも魅力的なのに上に挙げたようにアンクの力で強化だから素直に最強フォームと言われても納得できる。というかそうあって欲しかった。
アクセルフォームやファングのように最強形態よりも活躍しているライダーはいるけどデザイン的にはカッコよくてもやはり中間どまりのデザイン。
けどタジャドルは本当に最強フォームのようなデザインに見える。
玩具宣伝とかの都合上メダガブリュー使うプトティラが最強になるのは仕方ないことだけど、
そういうのがなければタジャドルが最強コンボになっていたんじゃないかな。
最強のプトティラですら胸のマークはバラバラなのにタジャドルは1つに纏まっているし、玩具のメダガブリューにはタジャドルの音声はなかったし。

見た目のカッコよさとは裏腹に活躍度は残念だったけどね。いくら相性とはいえヤミーに負けるのはなぁ。
グリードに負けるのはまだ分かる。出てきたばかりの恐竜(紫)ヤミーに変身解除させられるのも・・まぁまだ分かる。
あの時はコンボの疲れなりまさかアンクが・・・?って不信感があってフルパワーではなかったかもしれないけどそれでもそこらのヤミーに負けちゃいかんでしょ・・・
それにあの太極拳的な動きで損してる感もある。
だが最終回はめちゃくちゃカッコよかった!


プトティラはプトティラであの恐竜の尻尾がカッコよくて好き。
初登場時にあのでかい尻尾を振り回す様はカッコよかった。
一時期は最強コンボはメダル全部使うんじゃね?なんて言われてたけど、結果的にはプトティラで終り。
全部使うと暴走するからダメと早いうちから答えが出ちゃったし。
今となってはリングコンボなんてネタが懐かしい。
プトティラも力が一番強いから最強コンボというポディションだったんであって
強さとかを考えなかったら8つある内の1つのコンボにしか過ぎないんだよね。
だから今年は段階的に強化、タトバ→タジャドル→プトティラという演出はなし。
最終回付近でよくあるノーマル・中間形態を飛ばして最初から最強フォームになる変身が好きな身としてはそういうのがないから残念かな。
最初からシャイニング・ブラスター・ライナー・エクストリームになった各変身は好き。



音楽面は良かったね。OPもカッコイイし映画はあそこで流すとは思わなかった。
ラスボスを倒すために流したダブルと最終決戦に向かうために流したオーズとでは色々違いはあるけどどっちの使い方も好き。
むしろサプライズ感はオーズの方が上かな。まさかあそこで流すとは思わなくてめっちゃテンション上がったし。
毎年のようにED・挿入歌は出しているけど今年はコンボの分だけあったから結構な量になったね。
せっかく作ってもコンボ自体出番はそれほどだったのが残念ではあるけど。シャウタに至っては中盤なんだかんだで出番あったのになぜ流さない・・・
タジャドルの歌はかっこよくて好きだけどね。ジャケットはどれも統一感あってオシャレだけど。
ディケイドまでのOPは「かっこいい」感じだったけれどダブルから「オシャレ」って感じ。
ダブルはあの翔太郎の理想と現実のシーンや6形態が半身で出てくるところ、
オーズも謎を散りばめたようなカットになりつつもOPの雰囲気からオシャレなOPだなと実感する。



映画は冬・春・夏と都合3回あったけどどれも楽しめたよ。
ノブくんの時もバレエはいらなかったし30分で出来る話ではなかったけど、映司のノブくんと戦わなきゃって悲しさは出ていたし
戦闘もバレエを除けば悲しげな音楽にサゴーゾの重い一撃と十分悲壮感があって良かった。
春のオールライダーもディケイドでがっかりしていた分盛り上がれたし、広場での変身は最高だった。
夏映画は感想記事でも散々書いたけど全コンボそろい踏みは良かった。
確かに微妙にパラレルだったりはしたけど、最初で最後のグリードとの共闘だったしあのそろい踏み~全必殺技はだけは手放しで褒められる。本当に良かった。

これまではストーリーの折り返し地点であった夏映画もディケイドのおかげで最終回手前でやることに。
初の終盤で公開になったダブルでは完全に本編と繋げ最強フォームでも苦戦する敵を描く一方、
オーズではアギトで女王たちとの戦いがあり、キバではレジェンドルガ戦のように「○月頃の話」がある作品に仕上がった。
本筋と半パラレルという違いこそあれど、これから終盤で夏映画を迎える平成ライダーたちのためにしっかりと方向性やレールは繋げられたんじゃないかな。




こう振り返ってみるとオーズは「つまらない作品」や「盛り上がらない作品」ってよりも「嫌いになれない作品」かな。
確かに盛り上がりには欠けたし、正直に言うとこれまでのライダーに比べればつまらなかった。
小林脚本が好きでタイムレンジャーや龍騎で驚かされ電王とシンケンジャーで盛り上がった身としては「・・・あれ?」となったのは事実。
小林さんのネタ切れか武部Pと相性が悪かったのかは分からないけれど。

けれど前半に謎が散らばってあって久しぶりに平成ライダーを見れてワクワクしたし、15話のメダル争奪戦やバッタヤミー(正義)回、
真木の過去にグリードたちの最後、最終回といいところもちゃんとあったよ。
これだけやってくれたのに嫌いになんてなれないよ。
これらは素直に楽しめたしグリードの最後も切なくて印象に残っている。
中でも初期グリードでも最初に退場したせいか、カザリの最後が印象的に残っててね。
野良猫のように誰にも見られず一人寂しく散るカザリの最後は可哀想とまではいかなくとも色々と思うところはあった。
カザリだけじゃなくどのグリードの最後はそう。だからこそ中盤は勿体無いと思うししっかりとグリードを掘り下げて欲しかった。

そんな俺でも1000回記念だけは擁護できん・・・
全部がダメってわけでもなく少なからずいいシーンもあったけど、これから10年20年と経って出てくる後世のライダーファンたちに
「これが仮面ライダー1000回記念のエピソードです!」と胸を張って言えるかというとそういうわけでは・・・
当時からずっと言われているけど完全にオーズとは切り離したお祭としてやるかあくまでオーズとして話を続けるかにした方が良かったと思う。
1000回のお祭もそれでいて前回から話が続いているってて一番中途半端なパターンだし。


けどこの記事を見てくれてるってことはなんだかんだ言いつつオーズを見た人たちだと思う。
オーズじゃなくて仮面ライダーシリーズとして見てるって人もいるかもしれないけど、惰性だろうが何だろうが毎週見続けるくらいの面白さはあったはず。
本当につまらなかったらとっくに切ってるよ。
あえてオーズに順位をつけるなら俺の中では下から3番目か4番目くらい。
オーズがつまらないって訳じゃなくて他のライダーがちゃんと盛り上がって面白いって意味で。
逆に最終回だけはこれまでの中でも3本の指に入るかどうかってくらい面白かった。
確かに終始盛り上がりに欠けたのは事実。けど決してそれだけではなかったはず。
上で上げたようにオーズにも良いシーンはあった。15話のメダル争奪戦は本当に面白かったよ。
メダル争奪というオーズの目玉が大爆発したエピソードでとても面白かった。
これまでの平成ライダーの好きなエピソードにも引けを取らないどころかそれよりも面白い話だった。

最終回の感想見てみても概ね好評のようだしタジャドル変身シーンは群を抜いて人気のようだし。
その最終回にしても確かに勢いで誤魔化したり詰め込んだ感じもするけどやっぱり面白かったよ。
あれだけ予算があるライダーの最終回なんてそうはないしおかげで迫力ある映像もみれた。
これまで世界の終焉なんて言葉だけでイマイチピンと来なかったのが映像のおかげでやばさが伝わってきたし
それを止めるために普段はアレな里中まで出てきての総力戦。
その果てにアンクの力の全てを使いタジャドルに変身!これで燃えない訳がない、つまらない訳ががない。


次のライダーはフォーゼ。
デザインは慣れたけど設定や「全ての○○と友達になる!」でアレッぷりが半端ないけれど・・・
今年は就職活動もあるしどこまで書けるか分からないけど頑張ってみよう。

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  1. 2011/08/28(日) 12:51:04|
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オーズ第47話「赤いヒビと満足と映司の器」

今日はりっちゃんの誕生日

もう赤坂行ったの先週か。今日行っていれば・・・!
と思ったけどバースデーカード7時くらいになくなったみたいだしどっちにしろ無理か。
大学の友達がケーキ買っててびっくりしたw


映司グリードとアンクのぶつかり合いが始まる。
力を求める映司と命を求めるアンク。
そのままプトティラへ変身もアンクのが強く変身解除まで追い込まれる。
でOP。例年通りならこれで見納めかな。最後は全てタジャドル。

変身解除した映司に近づくアンクと真木。
これワイド画面で撮影したのを半々に区切ったように流しているから目が一瞬ちかちかする。
たまにはこんなのもいいけどしょっちゅうやられたらきつい。
近づくアンクに1年分のアイスと称してパンツを差し出す映司。もう壊れかけてる・・・
止めを刺そうとする真木を止めるアンク。炎をキヨちゃんにぶつけ真木を混乱させる。
炎がぶつかった瞬間に火事の映像流すのは上手いと思ったけれどこの後のギャグはいらんだろ・・・
「う、うわあああ!」みたく過去を思い出して絶叫したり恐怖するならともかく「ないよ!ないよ!投げちゃだめだよー」って・・・
真木のこれはトライドベンダー回の時が一番良かったかな。まさに「変人」を現した感じだし。


その頃比奈は知世子に全てを話していた。
前に町内会の話で実際にヤミーを見た事もあるし信じてもらいやすかったと思う。
本人も言っているように世界にはいっぱいあるし。
悩む比奈に欲張っていいじゃな、と知世子。ここはまんま龍騎っぽくて良かった。
悩みまくっている真司(比奈)に編集長(知世子)がアドバイスってのが。


映司は里中によって保護されるものの鴻上によって例の王の間へ。
里中の計らいでその部屋のキーを手に入れた後藤と伊達は映司を助けに。
中へ入るとでかいイスに座る映司と見守る鴻上が。
このでかいイスに座っている映司はファンガイアの王になると宣言した渡を思い出したよ。
映司は自らの欲望を見つける。それは力。
鴻上はこの日を待ってか用意していた大量のセルメダルを見せこれを取り込むように指示。
さすがにこれはまずいと止めに入る後藤と伊達だけどその前に真木の気配を感じ取り現場へ。

比奈は真木にやられたアンクを発見。
既に意思を持ったタカメダルに皹が入ったようでガメル同様に時間の問題。
この身体は無事だしちゃんと返すってあたりアンクは色々と悟っているようだ。
力を振り絞り映司の元へと向かうアンクだった。


プトティラと真木グリードがぶつかり合うも真木のが上。メダルの枚数では勝っているはずなのにこうも違うとは。
駆けつけた2人がWバースに変身。が3対1でも勝てない。
プトティラから映司グリードに変わるも伊達に一括される。
そんな化け物の手で何が守れる?と。

そんな中真木はこそこそ隠れていたウヴァに最後のメダルを渡す。
お前が持っていたのか!ってw
最後のメダルがクワガタでもカマキリでもなくバッタってのは初代ライダーのモチーフと言うことで狙ったのだろうか。
完全復活したウヴァに突っ込む映司。グリード→プトティラがいいね、劇場版ファイズっぽい。
プトティラの一撃でも動じずWバースを押し返す。

「虫けらが!」

お前が言うかww
けど大量の電撃を発して近づくのも難しいし近づいてもメダガブリューでもダメージが通らないしで何気に強敵なんだよね。
このままでは勝てないと王の間へ戻る映司。
果たして本当にメダルを取り込んでしまうのか・・・?

00047-1.jpg
画面が割れて残るは恐竜メダルとセルメダルのみ。
1年間必死に戦ってきて最後の予告画面で手元に残ったのがこれだけとは・・・

以上第47話でした。
ラスト2話はパイロットを担当した田崎監督。
全快の東映公式にもあったけどパイロット(1・2話)を担当した人が最終話もやるのは珍しい。
おかげでいつもとは違う演出もチラホラ。
あのワイド画面みたいなやつはアンクの心情なんだろうけど見づらい・・・
それにこの局面にきてまで真木のギャグはいらない。

映司がアンクにパンツ出すシーンは切ない。
というかカザリ消滅回から切ないシーンや話が多いね。
最初は暴走気味のアンクを映司がなだめるような感じだったけど今では逆みたいになってるね。
もう死期が近づいているアンクがどういう行動を取るのか?

今週もプレゼントの中身はお預け。
やっぱり究極のタトバから察するに10枚目となるタトバの3枚のはず。
見た目的には変化ないんだけど戦ってみれば違うんだろうか。


00047-2.jpg
予告ではタジャドルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
最後の最後でやってくれたぜ!
プトティラが真木グリードと戦っているシーンはアンクがタジャドルに見えたぜ・・・
最後は恐竜コア5枚+アンクの意志があるタカでギガスキャンとかやって欲しい。
やっぱアンクの力であるタジャドルこそが締めに相応しい。

もう全体からバッドエンドっぽい雰囲気があるけどそれでいいと思う。
いつまで経ってもムービー大戦に遠慮して想定していたような最終回にならないよりは。(バッドエンド想定かは分からんけど)
龍騎だったらあの繰り返しはなくて、ブレイドだったら剣崎はジョーカーにならないでみんなの下から離れてないってことだし。
たかだか映画1回のために本編が身動き取れないなんてどうかしてるよ。
ムービー大戦って企画自体去年で早くも限界見えたし。
ダブルでやったのはサブライダーの回想でオーズでは今となっては懐かしいギルと信長ネタ。
ダブルライダーが揃ったと思えばポッと出のコアを倒しただけ。やっぱディケイドありきの企画だったんなと実感させられたし。

何にせよ次で最後。本当にどういうラストになるか読めない。
アンクは消えそうだけど映司や真木といった他の人たちはどうなるんだろうか?

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  1. 2011/08/21(日) 13:59:09|
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オーズ第46話「映司グリードとWバースとアンクの欲望」

初めてやったか?→やったを見たw


メズールが消滅し悲しみにくれるガメル。メダルは1枚を残して散ったと思ったけどまだあるのね。
ガメルはメダルさえあれば復活できると思っているようだけど既に意思を持ったコアメダルは砕かれているためどうしようもない。
なぜガメルは1枚だけしか取らず残りのコアメダルは無視したのか気になる。
真木の言葉に怒ったガメルは突っ込むも真木グリードの一撃で逆にダメージ。
この時は「まさかあのシーンが」って感じ。


後藤はその場で這い上がってくるものの映司は海まで流されてる。
さすがに流されすぎだろw
ふと気がつくと左手が完全にグリードのものに。いずれは右手も・・・
さらにはベルトまで無くなっている。必死に探し始める映司であった。


1人クスクシエに戻りアイスを食べるアンク。
さっきの映司もだけどこういう過去の回想はきっついなぁ。
映画もだけど本当に「あの頃は良かった」って思っちゃうし、決して仲が良いとは言えない2人の関係だけど
それでも1年近く一緒に戦って生活してきたんだもんね。
映司が柱に捕まって回転しながらアンクを叩くギャグシーンですら切なく見えて来る。

比奈と知世子も帰宅。さすがにびっくりする2人。
知世子のハイテンションが空しい。
家に帰ってくることができるのは1人だけだろう、とアンクも2人揃って帰ってこれないと悟っているね。
この身体をくれって言うのもダメなことを知ってて敢えて言っているし。


街で暴れるガメルを倒すべくメンテが終わったバースとプロトバースを交換。
そのまま変身の流れがかっこいい。
ガメルは街でメズールの身体を作るべく人々を襲いセルメダルに。
これはシャレにならんくらいやばい。
ガメルは触れただけでセルメダルにしてメズールは親子を襲って自分のテリトリーに。
ウヴァやカザリも楽にセルメダルを集める方法があるのかね?
いくらセルメダルを集めてもメズールが復活することはない。
一度やったことのあるウヴァは得意気に上から見下ろしている。まさに経験者は語るw



ようやくベルトを見つけた映司の前にアンク。
激しくぶつかりあう2人。
映司は欲しがらなさすぎでアンクは欲しがりすぎ。
アンクの欲しい物は世界を味わえるもの「命」。
真木が言っているようにグリードは死ぬという概念がないどころか生きてすらいない。
アンクだけは信吾の身体を使って見て聞いて味わうという生きること・命を知っていたのでそれを求める。
映司が欲しかったものは力。だがそれは自分でも知らないうちにオーズという力を手にして叶っていた。

「アンク、ありがとう・・・」



一方の後藤はガメル相手に苦戦中。
まさかライドベンダーのアタックまでセルメダルに変えられるとは。
後藤がメダルチャージのためにさっきまで人だったメダルに手を出したのが衝撃的だったよ。
もちろん本人は知らないから仕方ないんだけどびっくりした。
ガメルの猛攻に防戦一方の後藤はついに至近距離でのブレストキャノンを決意。
が、

「伊達明、リターン!」

ここで伊達が帰国!プロトタイプのバースを引っさげて変身。
Wバースで2人のEDが流れるのもいいけど2対1でも苦戦。
結局後藤案の捨て身のブレストキャノン戦法を採用。
命中するも倒せない・・・?と思われたが冒頭の真木の一撃がコアメダルにダメージを与えていてそれが決定打に。結局は時間の問題だったと。
人間の姿に戻り崩れゆくガメル。最後の最後までメズールのことを思い続けセルメダルになってしまった。




止まったかに思えた映司とアンクの争いに真木が水を差す。
自身の中にある紫のコアを映司の中に入れ暴走させる。
アンクからタカを奪い取った映司は紫の目をしたタトバに変身。
さらにダメ押しの7枚が映司の中に入りグリードへと姿を変えてしまう。
敵意むき出しの映司グリードを前にアンクも怪人の姿になりエネルギーをぶつけある。
ここで2人の顔がアップになるのがいい。



以上第46話でした。
映司とアンクの回想にガメル退場と切ない話が続くね。
2りの殴り合いも良かったな。自分でも気付かない内にオーズを手に入れて願いが叶っていたとか。
ガメルもあの無邪気な笑顔のまま最後を迎える。
欲望まみれのキャラが多い中、映司と同じく無欲というか最後まで純粋というか。
無邪気で純粋でメズールが大好きで、と最後までぶれないキャラだったね。


前々から危険視されていた映司もついにグリードに。
真木が紫コアさえ入れなければもうちょい粘れたかもしれないけど時間の問題だったかな。
デザインは最後まで抵抗し続けていたせいか映司と真木ではデザインが違う。
かっこよさで見たら真木グリードのがカッコいいかな。映司のはトライアルGに似ている。


伊達もリターン。頼もしかったけど帰ってくるの早すぎだよ、2ヶ月くらいしか経ってないし。
嶋さん(ブレイドの方ね)みたく早く退場してラスト近くでまた出てくるなら盛り上がったけど伊達はたった2ヶ月程度だしなぁ。
やっぱ30話くらいで退場させた方が良かったんじゃ。
せっかく延命したのに「まだ退場しないのかよ」「早く後藤と交換してくれ」って結構突っ込まれてたし。
自慢の婿同様「退場するなんてもったいない」って言われているうちが華だね。

復帰した割には2人ともただ殴るだけで勿体無い。
片方がドリルアーム&キャタピラレッグで攻撃しながらカッターウイングでサポートとかそういうのが見たかった。
もっともプロトバースは全部の武器を使えるわけじゃないから限りはあるんだけど。
けどブレストキャノンが決定打じゃなかったのがいいね。
いくら至近距離の同時発射とはいえカザリ完全体にあまりダメージ与えられなかったのが防御力一番であろうガメルに効いて倒してもね。


後は残り2話。まだウヴァは退場しないっぽいけど本当にラスト1人まで残るとはw
これまでが散々だった分耐えたからなーw
本当に最後はどうなるか分からない。ラスト2話になっても鴻上のことをも良く分からないし誰がラスボスになるのやら。

テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ

  1. 2011/08/17(水) 14:06:13|
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劇場版オーズ 将軍と21のコアメダル感想

110810-1.jpg
全コンボ揃い踏みがカッコよすぎる


やっと見てきたので以下ネタバレ感想。
ちなみにAtoZに続き2D。あんまり3Dの恩恵は受けられそうになかったので。

山奥でコアメダルを作った錬金術師たちの封印を解いてしまう鴻上。
ノブナガの時もだけど映画だときっかけを作るのはいつも鴻上だw
復活したガラは鴻上と里中を取り込み街の一部と森林を逆転させてしまう。
映司とまだ退場していない頃の伊達も出てきて2人で共闘。何気にタトバキックで敵倒しているw
いつもはしょぼいチーターの加速演出も今作ではかっこいい。
映画で予算があるおかげか最初からクロウズ使ったりとバースも飛ばしているね。

ここで復活したガラがやってきて近くにいたグリードたちも含みコアメダルを奪われてしまう。
なぜか近くにいた少年・駿を庇う。本当にいきなりいたからびっくりした。
敵は全てのコアメダルではなくあくまで各モチーフのをゲットできればいい模様。


街にはベルというガラの使い魔のような子がやってきて、500万を貰える代わりに一生ちょんまげで過ごすかどうかの選択を迫る。
5千万ならまだしも5百万じゃ嫌だw彼女に連れてこられる彼氏も不純すぎるw
人々が5百万を受取るとセルメダルが飛び出してガラの元に。
一定数が器にたまると大地が逆転し江戸時代が出てきたり恐竜が出てきたり。
東京→江戸自体に行った人々はまだなんとかなるかもだけど、東京→恐竜はやばすぎだろ・・・


映司とアンク・比奈・駿は江戸時代側に反転。ちょっと欲を見せて前に進んじゃった伊達と後藤は街に残ることに。
江戸時代にいったら現代人と江戸時代の人々の対立が。
なんとか止める映司だけどガラが生み出し鵺ヤミーの奇襲を受ける。
結果的に中ボスポディションだったけどあっさり作れるみたいだし量産されたらやばかった。
伊達の持っているミルク缶が映司側に置いてあるためなんと映司がバースに変身!
主役がサブライダーに変身なんて平成じゃ真司のナイトサバイブ、たっくんのデルタくらいかな。
変身ポーズも伊達のを半分取り入れつつ戦闘の構えはオーズとちゃんと差別化してある。
が、ヤミーの割には意外と強く苦戦。
江戸の人々を助け怪我を負いさらにはアンクのメダルまで取られ逃げられる。



残ったメダルはわずかトラ・バッタの2枚のみ。これでは変身すらできない。
例によって「どうせプトティラが~」と思ったら映画の映司はまだコントロールできておらず
アンクとしても制御すらできない力に頼ることはしない模様。
江戸の人たちとの抗争は将軍様が抑えてくれる。
ネットだけの知識だから分からんけど普段は徳田新之助を名乗っていて城下町の人々も将軍・徳川吉宗とは分からないらしい。

その夜、映司と駿は2人きりでお話を。
昨日の時点で仕事ばかりの母親に文句を言って家を飛び出したらしい。
それでも約束していた公演にいったところにガラが復活し身体ごと乗っ取られてしまったと。
いきなり出てきたから訳が分からなかったけど、そういう理由があったのか。
比奈も加わり3人で手を繋ぐ姿はまるで家族のよう。ここが後々大事に。


翌日、戦うことを決めた映司とアンクは大通りに出てヤミーらと対峙。
残っているメダルは2枚、プトティラは自粛と変身すらできない状況だが―

「もう1枚はここにある!」

これはもうめっちゃ燃えたし感動した!
映司を便利な奴扱い、メダルさえ戻れば復活できるって言ってるけどやっていることはまさに自分の命を預けること。
アンクもいろいろ言ってるけど本当に信頼してないとできないよ。
コア名読み上げもゆっくりで映司の周りを1週して変身。
ここのシーンは本当に良かったけどしょせんはタトバだし多勢に無勢。だんだんと追い込まれていく。

ここで将軍様登場。例の音楽がカッコよすぎてちょっと涙が出そうになったw
動きが完全に暴れん坊将軍だし敵もちゃんと待ってくれてるのなw
周りのお供を倒して残りは鵺ヤミーだけ。
昨日の戦いで落ちていたセルメダルを見て徳川家に謙譲されたコア3枚を持ってきてくれた将軍様。
公開前はショーグンメダルとか暴れん坊コンボとかあるんじゃないかと思ってたけど少しでも違和感なく絡ませるならこれがベストかな。

コブラ・カメ・ワニの3枚コンボでブラカワニに。
最初は「だせえ・・・」と思ったコンボだけど普通にカッコイイし強いぞw
短い時間ながらそれぞれの部位を生かした攻撃をしている。特にワニでキックはかっこいいね。
スキャニングチャージはスライディングしながらのライダーキック!
いつもはぶつかった瞬間すぐ爆発してあっけないオーズの必殺技が今回に限っては
噛んだ後もすぐには爆発せずグルッと回転してからと溜めてからの爆発。いつもこれくらい気合入れてくれれば・・・


勝利した後にベルがやってきて後に映司とその家族を助ける代わりに残りの人間を消滅させるかとの究極の2択を。
メダルが溜まるのが遅いため鴻上がガラに持ちかけた選択だった。
NOなのに長いな・・・と思いきやまさかのYES!これはマジでびっくりした。
約束どおり家族は助けるとベル。だが江戸時代は何も起こらずガラの持っているセルメダルを集める瓶が溢れ返り故障。
ひっくり返っていた2つの大地も元に戻る。
映司の言う家族は比奈と駿の2人だけではなくここにいる全員。全員が手と手を取り合う家族なんだとベルを力説。
綺麗事だろうがなんだろうがそれほどやらないと俺の欲望は満たされないと。

江戸時代から脱出した映司はライドベンダーを引っさげて一気にガラの元へ。ここでかかるOPがカッコよすぎる!
いつの間にやら出していたメダガブリューとメダジャリバーの二刀流で挑むもガラ怪人体の前に歯が立たない。
そこへやってくるは新ライダーフォーゼ。声が若いというか幼いなぁ。
全てのライダーと友達になる、とか早速滑っている感じがする。
典型的な動けばかっこいデザインなのでもうカッコいいと思えたよ。
電子音声がよく聞き取れなかったけどあのロケット噴射みたいなやつで移動するのがいいね。
オーズのダメージ毎にメダルが毀れる演出のように最初だけしかやらないかもだけど。
フォーゼとの合体技でガラ怪人体を吹っ飛ばすオーズ。
変身解除してみればヤンキーの高校生。若いなぁ、ってお前も若いだろw
制作会見じゃ「タイマンはらせてもらうぜ!」って台詞があったけど今回はオーズもいてタイマンじゃないからその台詞はなしかな。


倒したと思ったらまだ生きていたガラが長い手を伸ばしてきて映司の中にある恐竜メダル3枚を頂く。
800年前に作られてた21種類のコアメダルを手に入れたガラはドラゴンのような姿へとパワーアップ。
駆けつけた伊達バースと共に挑むも強大な力の前にまるで勝負にならない。

そのピンチに駆けつけたのがグリード一行。
真っ先に自分のメダル3枚を渡すウヴァが輝いているw
ガタキリバコンボへと変身し大量の分身を使い突っ込む!
吹っ飛ばされながらもクジャク・コンドルの2枚を取り戻しさらに残りのグリードたちからも援護でメダルが!
5枚中3枚取られた映司の恐竜コア3枚だけど足りない1枚をキヨちゃんが持ってきて系24枚のメダルが。

分身したガタキリバ8人が一斉にメダルスキャン!

クワガタ・カマキリ・バッタ!
「ガータガタガタキリッバ!ガタキリバ!」 ライオン・トラ・チーター!
「ラタラタラトラーター」 サイ・ゴリラ・ゾウ!
「サゴーゾ・・・サゴーゾ!」 シャチ・ウナギ・タコ!
「シャシャシャウタ~シャシャシャウタ~!」 タカ・クジャク・コンドル!
「タ~ジャ~ドル~!」 プテラ・トリケラ・ティラノ!
「プトティラノザウル~ス!」 コブラ・カメ・ワニ!
「ブラカー・ワニ!」 タカ・トラ・バッタ!
「タトバ・タトバタトバ!」


タトバ・ガタキリバ・ラトラーター・サゴーゾ・タジャドル・シャウタ・プトティラ・ブラカワニの8コンボがそろい踏み!
コンボソングが歌っている横でもうメダルの読み上げが始まっているからテンポよく進んでいいね。
変身完了した後みんなで歩いて横一列になるのがいい。
ディケイドRX編もだけど最初から横一列で変身じゃなくて変身した後に集まってくれたほうが
駆けつけてくれた・一緒に戦うんだって感じがして好きだな。
このシーンでタジャドルの歌とデザインのカッコよさを再認識。やっぱタジャドルはめちゃくちゃカッコいいわ。


全員でスキャニングチャージしてガラドラゴンに対抗!
ラトラーターが高速移動しかく乱しつつサゴーゾが重力操作でガラを押さえつけプトティラが冷気で脚を凍らせる。
ブラカワニがコブラの如く這いキックでバースがブレストキャノンで攻撃、残りのタトバ・タジャドル・ガタキリバ・シャウタの4人でライダーキック!
テレビでは散々なタトバキックも映画ではフィニッシュを貰えた。

駿の母親も助け出し2人で仲良く帰宅。
プレミアムアイスでアンクを釣り比奈の手を繋いで上げるアンク。
もう本編じゃ見れないシーンなんだろうな・・・



以上オーズでした。
正直あまり期待しないで見に行ったせいか予想外の面白さ。
設定的には完全にパラレル。
劇場版キバみたく「6月のどこかにこういう話があったんだなー」くらいの認識でいいと思う。

電王やダブルのように本編とマッチしているのももちろん面白いけど、TV内の雰囲気・作風で作られちゃうから盛り上がりも限られているしね。
電王以降はずっとそういう流れだったので多少時間設定がおかしくともアギトやキバみたいに「大体○月頃の話」にしたのはありかなと。
完全にテレビと繋げたら、TV版のグリードたちはメダル貸してくれそうにないしねw
特撮ヒーロー物どころか邦画全体にいえるけどわざわざ映画でやらなくとも・・・って作品は多いし、たまにはパラレルでも。
というかパラレルじゃなきゃいくつもの結末がある龍騎や完全にパラレルのファイズ、終わり方が2つあるブレイド
(最終的には違ったけど)カブトのベルト入手経緯などパラレルで作られた「映画ならでは」じゃないと絶対に作られなかった作品もあるわけだし。



今回はグリードのメダル譲渡からのそろい踏み~一斉スキャニングチャージの他にアンクが自分自身のメダルを託してくれるのが燃えた。
レッツゴー同様にオーズは変身できない状況になると盛り上がってくるね。
あの頃はプトティラがなくて今はあるから途中までは「どうせプトティラがいるし」って考えだったけど、
映画じゃプトティラには殆ど触れずアンクから「制御してない力を頼れるか」と言われたからプトティラ頼みの考えはなくなった。
バースも不慣れなようだし変身もできないしでやばいな・・・と思ったらアンクがメダル渡してくれるんだから良かった。
グリードたちはまだメダルあったけどアンクは本当にラスト1枚。俺の命をお前に預けるを地でやってる。

グリードらもまだメダルあったとはいえ普段からコア1枚にあれほど執着しているのにジリ貧とはいえメダル3枚も託してくれるとは。
気に入らない相手ではあるけどメダル託す程映司の力を信じている、と。
普通の作品は味方と味方の信頼は当然描くわけだけど、今回のオーズの映画は状況が状況とはいえ敵から味方への信頼があるのも凄いと思った。

そして最後の一斉変身。ムービー大戦2010といいライダーたちをパワーアップさせる演出は凄い上手。
ディケイドの時は1人1人、かつめちゃくちゃ早く最強フォームのカードを被せて2回に分けて最強フォームを登場させ
今回はオーズの「0」00を意識してか円形を組むようにして順々にコンボチェンジ。
音声を正面にいるライダーと横で待機しているライダーを同時に流しているからポンポン進む。
ライダーの強化が上手なんだから後はオールライダーの魅せ方かな。
レジェンド大戦みたいな感じでやってくれれば満足できるのにあれじゃあヒーローショーだよ。


今回の目玉でもある暴れん坊将軍とのコラボは思いのほか違和感なくてびっくり。
バイクと馬の並走シーンとか例のBGMが流れてくるのは熱いw
ブラカワニの3枚も徳川家に献上で登場とは。
レッツゴーも今回もきっかけは1枚のセルメダルだね。


YES/NOの選択は絶対にNOを選ぶと思ったからYESを選んでびっくり。
自分の手が届く範囲で助けようと思っている映司。あの状況で手が届くのは比奈と駿だけ。
けれど比奈と駿の手からさらに別の人へ伸びてそこからさらに次の手へ。
そして全員が手を繋ぎ家族になると。これは素直にうまいと思った。
それくらいじゃないと俺の欲望は満たされない、とか現在無欲のテレビ版映司に見せてやりたい。
なんか劇場版キバのED思い出したよ。「君の掌僕と繋いで僕は次の誰かと繋ぐ」ってところ。
アンクは危なかったけどwで笑いつつアンクもそのための信吾の身体と一応理由付けがあったのは上手い。



やっぱりそろい踏みが一番カッコ良かったかな。
コンボの出番自体は少ないけど、1年を通して戦ってきたコンボたちが敵の力を借りて変身。
最強の必殺技で全員で突っ込んで倒す、っていう。
元々ライダー自体敵勢力の力で戦うとはいえ、その敵から直接力を貸してもらうってのは最高に燃える。
カザリとメズール(公開日はぎりぎりで生きているけど)みたく退場したキャラまで力を貸してくれた。
特にコアメダルなんて命みたいなものなのにそれを敵であるオーズに託すとは。
オーズは映司や比奈・アンクだけではなくグリードら敵がいて成り立つ作品。
まさに仮面ライダーオーズという作品の全てをガラに叩き込んだって感じ。もちろんオーズを支えている伊達バースもブレストキャノンで攻撃しているわけだし。
あんなに近くに居たら多少設定おかしくなってもいいから各イマジンの変身みたくグリードたちに変身してもらいたかった。

本当に良いシーンだったからこそ揃い踏みはCMでネタバレしないで欲しかったかな。
ディケイドの頃に比べればネタバレは随分マシになってそろい踏みもワンカットくらいしか流れなかったとはいえ
こんだけみんなたちが集結して力を貸してくれるほど熱い展開なら映画館の初見で興奮したかった。
子供の反応も良くてそろい踏み~ライダーキックのところは「わああああああ!」「すっごーい!」「タジャドルいけええええ!」って楽しんでたみたい。


公開前は色々と不安だったけど見てみれば面白くて楽しめた。
ブラカワニに関してはCJGXみたいな最強フォームのさらに上を見たい気持ちは今でもあるし
AtoZのように「最強フォームでも歯が立たない強敵との戦い」を見てみたかったのが正直なところではあるけど、
本編でアンクとも敵対しグリードたちも散っているから「なんだかんだであの頃は良かったなー」とも思えた。
何度も書いてる全コンボ揃い踏みのスキャニングチャージ、アンクが自分のメダルを渡したり将軍様との並走シーン。最初で最後のグリードとの協力など今回は今回で燃えるシーンがいっぱいあっていい。。



110810-2.jpg
ここからは劇場版限定のトレカ。今年は例年と違い3パック。
登場ライダーが過去最多とはいえ、今にして思えばディケイドの5パックは凄かった。



110810-3.jpg
まずはタトバパック。
コンボ3体にバトルシーン+映司のワンカット。



110810-4.jpg
次にタジャドルパック。
パッケージに来る辺りやっぱ中間はシャウタじゃなくてタジャドルなんだなと。


110810-5.jpg
最後はプトティラパック。
オーズ・バース・敵を満遍なく収録。



110810-6.jpg
引っくり返すと1枚の絵に。緑がかかってるタトバがかっこいいね。
裏はパッケージのライダーじゃなくてタトバ・バース・ブラカワニの3種類。
表パッケージもこれで良かったような・・・


110810-7.jpg
久しぶりにシークレットが!

キバエンペラー以来だから3年ぶりかな。
絵柄はカッコいいけどこれは普通に入れてやれよw


110810-8.jpg
ちなみに裏面。
最初は3パックと聞いて不満だったけど開けてみたらこれで良かったかも。
今回の映画自体森林と江戸時代の戦いが殆どだから1枚1枚分けて作るのは大変だろうし。
将軍様との並走シーンがなかったのは予算とか許可とか色々キツいものがあったからか。



110810-9.jpg
今日のお買い物。
とりあえずDXメダル1~4まではそろえた。後はオーズドライバー買ってくればブラカワニ以外は全部揃う。
こうやって広げてジャラジャラするだけでも結構楽しめる。
このDXメダルが一時期5千円以上していたのかと思うと・・・

テーマ:仮面ライダーオーズ - ジャンル:テレビ・ラジオ

  1. 2011/08/10(水) 23:27:36|
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