特撮の軌跡

ここは、特撮・アニメ の感想を載せていくページです。

Kanonのカード届いた!

SN340205.jpg

カード届いたー!!


以前ムービックから出ていたKanonのカード。
その応募権・約1万円分集めるともらえるカード。
やっほー名雪だー!
あれはアニメディアに掲載された名雪のイラスト。
俺に差し伸べられているイチゴサンデー。
食べたい。


さて、今日発売のKanon8巻のDVDでKanonのメディア展開は終了。
このサイトでも途中から感想を書き始めたんだけど、なんていうか

Kanonって本当にすごい作品だったんだなー

たまに「京アニKanon(笑)」って奴がいて、そいつをぶん殴りたくなってくる。
まじで京アニKanonは面白かった。
あんなにすごい話はなかなかないよ。
俺もアニメで泣いた作品はAIRとKanonだけだし。
AIRはラストのゴールシーン。
Kanonは祐一が切り株で泣くところで俺も泣いた。


それKanonですごかったなーって思うのは

嫌いなヒロインが誰一人いないって事

どんな恋愛ゲームにせよいっぱい女の子が出てきて、その中でも必ず好みというのがある。
けれどKanonにはそれが殆どない。
もちろん一番好きなのは名雪だけれども、あゆたちも好きだ。
俺の中ではそうゆう作品はすごく珍しい。


絵のクオリティもさることながら、ストーリーも良かった。
確かに終盤になるたび、次々とヒロインの事が忘れ去られていくのは寂しかったが
それはしょうがないことだと思う。
俺も名雪が祐一とくっ付かなくて残念。
でもそこらへんは霜月さんの漫画で補完したからいいや。
あの漫画はいい味を出していた。


それにもうひとつ。
俺は「名雪というキャラクターに飽きがこない」ってのも俺の中ではすごいこと。
俺は青髪のキャラクターが好きで、作品の中に出てきたら大抵は好きになるんだけど、
放送が終了してしばらくたっちゃうと、別になんともなくなってしまう。
これって名雪が無口なキャラクターじゃなくて元気だからかな?
無口だと存在感が薄くなってしまうから、しばらくすると忘れちゃうけれど
名雪は元気だから心にいつまでも残っていると。


たまにKanonで検索かけてssをよく見てるけれど、
書かれた日が「2003年とか」「2004年」ってのをよく見る。
東映版の放送が終了してから随分立つのに、よく今更になって書くなーって思っていた。
今思えば、何年立っても薄れないのがKanonの魅力なのかもしれない。
それほどの魅力があるから7年たったてもアニメ化されたわけだ。



後、今度発売のメガマガデラックスでまたKanonのピンナップがついてくるらしい。
ピンナップはKanonビジュアルメモリーズで完璧に補完したけれど、買うんだろーな。
最初も書いたけれど、これ以上さすがにメディア展開はないと思う。
2度のアニメ化ってだけでもすごいのに、しかも作ったのが京アニ。
あそこまでのクオリティを発揮した。
さすがに東映版の時のように大量のドラマCDや水瀬さんちが出たわけじゃないけれど
出来る分はやったって感じ。


いろいろと長々と語ったけれど、俺が何をいいたいか?というと





















名雪大好きだーーー!!

って事だな
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テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/08/01(水) 12:30:38|
  2. Kanon
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Kanonが終わっても・・・

Kanonが最終回を迎えてもう5日。
当ブログで記事を載せてから、2日がたった。
そこで、一日当りの最高記録「181」を更新し192HITしました!
しかし実際には、昨日もKanonの記事目当てできていた人が多数居まして、
アクセス解析してみたところ、
21日9時現在で44HITを追加して

236HITです!


ありがとうございます!!
いつもいっぱい人が来てる人からすれば、
「こんなもんで騒ぐなよ」と思われるかもしれませんが、
このブログ的には「快挙」なんですよ。
ちなみに前回の「181」はダークカブトを取り扱った記事でした。



トランバックの数も「26」といつもトランバックを頂かない
このスレからしたら快挙!
コメントはひとつも貰いませんでしたけど・・・


多すぎるトランバックのせいで誰にトランバックを送ったのかが
わからない・・・
だから、送ったのに帰ってこないという人もいるのかもしれません。
すいません。
まさに「うれしい悲鳴」状態なんですよ。





そういえば、Kanonのラストっていうのは、みんな歳がひとつ上がったんだよね。


祐一は18になるし、舞と佐祐理さんは19だ。
という事は名雪も18か。
いいね、大人の女性って感じがして。


「可愛くなったなー」というのは、京アニの作画だけではなく
「成長」したからなんですね。














祐一はアホやね~
名雪を選べばいいのにさ。
美人だし料理もできるし、成績もいいしスポーツもできるし
完璧じゃないか!!
まぁ朝弱いという事を我慢すればね・・・
俺だったら名雪を選ぶな・・・



ともわれ、ここまでHITが伸びたのもみなさんのおかげ!
しばらくしたら、この最大HITが普通になる日もくるんだろうけど、
この数字が出たことに感謝!!


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テーマ:Kanon~カノン~ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/03/21(水) 09:32:39|
  2. Kanon
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Kanon最終話「夢の果ての追復曲~kanon~」


















「あ~さ~。朝だよ~。朝ごはん食べて、学校いくよ~」
「名雪ー朝だぞー」






「名雪、起きろ。名雪」
「はーっ春休みの夢見てたよ」
「気が早すぎる、まだ2月だぞ」






「おはようございます」
「ぴぃろ~」
「おはようございまーす」
「おはよう。うわぁ、新作のジャムだねー」
「ええ。早速試してね」
「うん」




いつもどおりの日常。
普通に名雪を起こす祐一。
というか秋子さん復活!
はえぇ・・・






ありがとう 言わないよ ずっとしまっておく


さよならは 翳りない 夢のあと静かに降り立つ


両手には 降り注ぐ かけらを いつまでもいつまでも抱いて


最後まで 笑ってる 強さを もう知っていた








「何で走ってるんだろうな、俺たち?」






「だってお母さんのジャムすごーくおいしかったんだよ
ほら祐一、頑張らないと間に合わないよ」
「くそぉ!」



おおおぉぉぉぉぉ
名雪かわえぇぇぇ


学校へ走る名雪と祐一。
さすがに名雪は余裕だな。







「間に合った・・・」
「良かったね」
「大体だな遅れそうなときぐらい我慢しろ。
秋子さんのジャムはいつでも食べられるんだから」






「・・・そうだよね・・・お母さんのジャムはいつだって
食べられるんだよね」




この台詞は「秋子さんが帰ってきた」「ずっと一緒」という
事が良く伝わってくる。




「よう、何の話だ?」
「秋子さんの特性ジャムについて語り合ってたんだ」






「え?あのジャムまだあったの?」
「お前も食ったことあるのか・・・?」
「前に名雪の家に遊びに行ったときに」
「ああ、そうか」
「何々?ジャムってなんのことだ?」
「世の中には知らない方が幸せなこともある」
「はぁ?」


ここにも経験(犠牲)者が・・・
今度北川に食わせてやれよ。


「そうだ相沢君。あのね」
「うん」



香里に言われた場所にくる祐一。
そこには



「祐一さん?」
「!?やっぱり、ここに来たか」
「はい、今日から学業再開です」
「休んでばいいのに。どうせもう一回一年生確定なんだろ」






そんな事いう人嫌いです



キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━

栞復活!






「お久しぶりです」
「ああ。良かったな栞。学校に出られるようになって」





「祐一さん・・・」
「また百花屋でパーティーしようぜ。病気が治ったお祝いにさ」
「こんな時・・・」
「ん・・・」






「こんな時は泣いてもいいんですよね?」
「ああ」






「っ・・・祐一さん!」






おお!






「私本当は死にたくなかったんです!
お別れなんて嫌です。
ひっく、一人ぼっちなんて、嫌です・・・」
「泣きたいときには泣いたっていいんだ」
「ひっく」
「ずっと我慢してたんだから」
「はいっ・・・うっ・・・はい!うっ」



とりあえず・・・


栞のかわいさはガチ!!








「さあーどうぞー」
「「いただきまーす」」



今度は佐祐理さんと舞。
間に合ったんだな。







「でも良かったよ。二人とも卒業前に退院できて」
「はい。お医者様もビックリなさっていました。
こんなに直りが早いのは奇跡だって。
ね、ま~い」






「うん」

(奇跡・・・)



佐祐理さん、かわえぇぇ



「でも受験には間に合わなかったから、二人とも浪人ですけど・・・
ね、ま~い」
「うん・・・」
「舞も大学に行くのか?」








「佐祐理と同じ学校で、動物さんを見るお医者さんの勉強をする」



つまり獣医か。
いいね。
後一言。



メガネつけた舞かわえぇぇ!!



「そうやってメガネかけて読書してると頭よさそうに見えるんだけどさ、
お前って勉強ダメダメだろ?大丈夫なのか?」


突っ込みを入れる舞。
でも本だからチョップよりは効いてるかもしれない。
いや、効いている。


「あっ、いってぇぇ」
「あはは~舞はそんなに成績悪くないですよ」
「そうなのか?」
「そうだ祐一さん。探してたお友達は見つかったんですか?」
「え?」
「月宮あゆさん」
「あっ・・・ああ。もう合えないって言ってたから・・・多分どっかに引っ越したんだろ」






「あん・・・」


舞まじかわいい!






「祐一さん」


声に驚き振り返る祐一。
期待するが、それはあゆではなく秋子さんだった。






「あ・・・秋子さん」
「誰かと間違えた?」


あいかわらず美しい


「あっ、いえ。あいつが祐一さんなんて呼ぶわけないのに・・・」






「・・・」






「でも本当に良かったです、事故の後遺症もなくて」


それってすごくない?


「先生方も驚かれてました。あんまり回復が早いから、まるで・・・奇跡のようだ、って・・・」



まるで奇跡の大安売りだ。
決して悪いことではないけどね。
BGMで流れいている「カノン」が雰囲気をさらに演出している。








「祐一さん。あゆちゃんがどこにいるか分からないかしら?
私もずっと気になっているの。名雪もずっと心配してるし
なんだか何もしてても落ち着かなくて・・・」






「あっ、秋子さん。俺思い出したんです」
「え?」
「7年まえにあったことを。冬休みの最後の日に、俺の友達が
木から落ちて病院に運ばれた」
「俺は事情だけを聞かれて、その場から帰された」








「駅までぼーっとしている所で名雪が来た。
名雪は事故のことは知らなかった・・・
俺は名雪に八つ当たりして、親と電車に・・・
後はよく覚えてません。
久しぶりに会っても秋子さんは俺に気を使って事故のことは言わなかった。
いつか木が切られた話をしたのは、俺が覚えているか確かめるため・・・
そうでしょう?同じような事故を起こさないために、あの木は切られたんですね・・・
木から落ちたこの名前は・・・月宮あゆ・・・
あゆは・・・もうこの世には・・・!」







「え・・・それは違うわ。祐一さん誤解している。
だって木から落ちた女の子は」






「亡くなったわけじゃなくて――」





いそいで病院に向かう祐一。
案内されて着いた部屋には・・・
天使の人形を握りしめたまま寝ているあゆの姿が・・・





























「祐一さ~ん」
「あっ、やっと見つけた。この学校人が多くて。
卒業おめでとう。これ、ささやかな気持ち」
「あはは~、ありがとうございます。
べっし
「んっ、お、舞いたのか」






「・・・」
「冗談だよ、忘れてないって。ほら」
「良かったね、舞」






やべぇ・・・かわいい!!



「これからみんなで二次会なんですよ。祐一さんもいらっしゃいませんか?」
「ちょっとよりたい所があるから、後から行く。
代わりに北川でも誘ってやってくれ」
「あの子のところ?」
「ああ」







「毎日通ってらっしゃるそうですね」
「ああ、誰かが話しかけてやった方がいいらしいんだ」
「あゆさんのご家族の方とは?」
「週末には顔を合わせてる」



親がいた事に驚いた。
いや、いるよね。
どこに住んでいるんだろうか?
やっぱりこの街にはいないよね。
もしいたら、どっかであゆとあってそうだもん




「早く目を覚ましてくれるといいんだけどな」
「じゃあ、後で顔出すから」
「は~い。それでは~」






「7年間も眠り続けてるんだってね。事故の後・・・
佐祐理たちも今度お見舞いに行こうね」
「うん・・・」

























「あゆ、今日うちの学校の卒業式だったんだ」






「舞もお前のこと気にしてたぞ。覚えてるだろ?
夜中に学校で会ったよな」

















夢・・・夢を見ている




大好きな人がそばにいる夢




その人は、ボクに話しかける




いろんな話を聞かせてくれる






7年ぶりに出会ったいとこの事








人間になった子狐の話




毎日学校の裏庭を訪れる不思議な少女






お化けと戦う女の子






そして、夕暮れの街で再開した幼なじみ・・・




夢・・・夢を見ている






大好きな人の傍にいる夢




繰り返される、当たり前の毎日






そんな夢の欠片が、何度も何度も訪れて






心を少しずつ満たしてゆく




空から降る雪の欠片が街を白く染め替えてゆくように





「祐一さん、例えばですよ。例えば『今自分が誰かの夢の中にいる』って
考えたことないですか?」
「なんだ、それ」







「ですからたとえ話ですよ。夢を見ている誰かが夢の中にいて、
一つだけ願いを叶えることができるんです」






「あぁ・・・」
「夢の世界で暮らし始めた頃は、ただ泣いていることしかできなかった。
でも、ずっとずっと夢の中で待つことを止めなかった。
そして小さなきっかけがあった。
願い事は、長い長い時間を待ち続けてその子に与えられた、プレゼントみたいな物なんです。
だから、どんな願いでも叶える事ができた。
病気の女の子を治すことも、事故にあった人を救うことも、ケガをした友達を治すことも」






「願い事は一つじゃないのか?」
「その子が何を願ったかはわかりません」






「でも、もしかしたら、その子の大好きな誰かにずっと笑っていて欲しい・・・
そんな風に願ったんじゃないでしょうか?
そのためには周りの人たちもみんな幸せでなければならないでしょう?」
「なぜそんなふうに思えるんだ?」






「わかりません。ただ病気が治ってから、ずっとそんな気が・・・してて」








(夢の中・・・)


(奇跡って起こせる?)



一言いいか?

これって本当に絵か!?
本物の空より綺麗だよ!!








「はい、できた。あゆちゃん、赤いカチューシャしてたのにね・・・
それじゃあ、私先に帰ってる」
「ああ、いつも悪いな。忙しいのに」
「別に祐一のためじゃないもん。あゆちゃんのためだもん」
「・・・」
「祐一・・・」
「んっ?」
「私、今なら信じられる」











「奇跡はあるんだよ・・・」







「ふぁいっと、だよ。じゃあね」




うおおおおおおお!
まじかわいいいい!
やっぱり、名雪だろう!








「名雪は推薦で陸上の強い大学に行くそうだ。
香里は頭いいから、多分志望校に合格すると思う。
舞もなんとか合格ラインに届くらしい。
栞は美術部の共同制作で、この間何かの賞を取ったって喜んでた」







「・・・・・・あゆ・・・俺の声・・・聞こえてるよな?あゆ・・・」





涙声になる祐一。
そこにノックの音。



「どうぞ!」






そこへ現れたのはなんと舞!
舞ファン的にはうれしいのでは?
しかも私服は今週だけじゃない?



「今日は佐祐理さんと一緒じゃないのか?」
「・・・祐一。きっとこの子は今でも待ち続けてる、祐一を」







「迎えに行ってあげて、私のときのように」
「迎えに・・・」
「そう、祐一にしか出来ない。約束を果たせるのは、約束をしたその人だけだから」






「・・・あゆはどこで俺を待ってるんだ?」



歩き出す祐一。














流れる風景が好きだった




冬、雪の舞う街・・・




新しい足跡を残しながら




商店街を駆け抜けることが好きだった












春、雪解けの街




木々の幹に残る小さな雪の塊を手で掬い取ることが好きだった







夏、雪の冷たさを忘れた街・・・




傾けた傘の隙間から






霞む街並みを眺めることが好きだった








秋、冬の到来を告げる街・・・




見上げた雲から舞い落ちる




小さな白い結晶を手のひらで受け止める事が好きだった




そして季節は冬・・・






雪の季節、街が白一色に覆われる季節




流れる風景が好きだった




だけど、雪に凍りつく水溜りのようにボクの時間は止まっていた・・・



この四角い部屋の中で、季節のない時間の中で




ボクはずっと1人ぼっちだった・・・








繰り返し繰り返し




夢の中で同じ風景を眺めながら




明けない夜に身をゆだねがら




だけど、ゆっくりと夜が白み始めていた











切り株に近づく祐一。
そこには












そう、プレゼントしたはずのカチューシャが。
泣き出す祐一。
よく聞きます。
「なぜ祐一が泣くのかがわからない」と。
はっきりと言いましょう




俺はこのシーンで泣きました



アニメで泣いたのは2回目です。
初めて泣いたアニメは「AIR」。
けれど、それ以降アニメでは泣かなかった。
いや現実でも泣かない日々が続いた。


最後だからと思い無理に目に力を込めたりもしたが、
最終的には、目からぽろりぽろりと来た・・・
確かにこのシーンだけでは泣くのには無理があるのかもしれない。
だが俺は、過去のシーンを何度も思い出していた。


真琴の別れや、舞の最後の戦い。
栞の誕生日に真琴さんの登場。



かずかずの「きせき」を見てきた事により、
今までは泣きそうで泣かなかった場面だが、
それが一気に思い出して泣いた。


男が泣くのも情けないと思ったが、画面からあふれ出る
祐一の泣き声と共に俺の涙も増えていった・・・




(大切な人に貰ったものだから)


(このカチューシャだって祐一君がくれたんだよ)


(ボクにこれをプレゼントしてくれた日の事覚えてる?)








俺はプレゼントをやってない



あゆに渡してなんかいない




(貰っていいの?後で返せって言われても返さないからね)




俺は現実より幻を選んだ・・・



悲しい現実を心の奥に押し込めて・・・



安らいでいることのできる幻を受け入れた・・・







弱い心が潰れないように・・・



思い出を傷つけないために・・・


























「遅いよ祐一くん」
「悪い・・・今度は本当に遅かったよな」
「そうだよ!ボクもう待ちくたびれちゃったよ」
「心配したか?」
「もう来ないんじゃないかって?」
「ううん。だって約束したもん」
「ああ。・・・あゆ」
「何?」
「これ。言ったろ、渡したいものがあるって」






「わーぁ」
「あゆ」
「うん?」






「さぁ、行こう」
「うん!」




歩き出す幼い祐一とあゆ。
季節は流れて・・・















「ふぅーうぅー遅いよー」




なんだか悲しくなってきた



あの人が目の前にたっていた



「よう、不審人物」
「遅いよー遅すぎるよー」
「悪い、ちょっと遅れた」
「それにボクは不審人物じゃないよ」
「何言ってんだ。どっから見ても不審な人だぞ」
「どこが?」
「全部」
「うぐぅー!そんな事ないもーん」
「どうしたんだ?新手のイメチェンか?」
「わ、笑わない?」
「笑わない」
「本当に笑わない?」
「どんな事があっても、決して笑わないと約束する」
「すごく嘘っぽいけど・・・うん、約束だよ?」
「俺はこう見えても約束は守る方だ」
「床屋さんにいって、髪の毛切ってくださいって言ったんだよ。
そうしたら・・・」








「いっぱい切られた・・・」
「はははははっ!!」




まったく遠慮なしに、あの人が大笑いしていた








「うぐぅー!笑わないって言ったのにー」
「そんな髪型だとますます男の子みたいだな。
その歳で床屋に行くからだ」
「だって床屋さんしか言ったことないもん」
「今度名雪に美容院紹介してもらえ」
「うん、そうする・・・」
「さぁ行こうぜ」
「うっ・・・」
「秋子さんがタイヤキを作ってくれるそうだ」
「本当!?」
「栞や舞や香里や佐祐理さんたちも集まってるぞ
みんな俺たちを待ってるんだ」






「それじゃあ急がなくちゃね」
「おう!」






「タイヤキ、ボクも作ってみたいなー」






止まっていた思い出がゆっくりと流れ始める



たった一つの「きせき」の欠片を抱きしめながら






「ねぇ祐一くん。ボクまた元気に走れるようになるかな?」
「当たり前だろ。土の上だって、草の上だって、雪の上だって、また元気に走れるようになるさ」






「うん、そうだよね」




どれくらい時間がかかるかはわからないけど






でも時間はたくさんあるのだから










そしてそのままエンディングへ。
CDを買った人はわかると思いますが、実はEDは
歌い出しまで時間がかかるんですよね。
その分をさっきまで流していました。









足下に風 光が舞った 


日常にだけ 積もったぶんの奇跡が


見上げれば雲 遠くへの帰路 幼い日の自分よりも早く


雪解けを待っていた 子供のように 走る 光る滴 飛び跳ねてる


明日の出会いさえ 気づかずにいる 季節たちの中で 輝いているよ


世界中にはどんな想いも 叶う日がくる


ずっと旅をしてゆく僕らに 小さな精たち舞い降りる











記事の途中で奇跡とは書かずに何度も「きせき」と書く表現をしましたが、
その漢字は何なのか?
それはこの記事を見ているあなたにまかせます。




祐一が今まで体験してきた、「奇跡」か。
名雪やあゆが待った7年間の「軌跡」か。



それはあなた次第。
この終わり方に対しては、賛否両論さまざまだと思いますが、
俺はこれで満足しています。



もちろん、名雪EDになって欲しいという願望はありましたが、
これが一番の幸せなのでしょう。



確かに名雪は祐一の事は吹っ切ったのかもしれませんし、
名雪の扱いが不遇すぎると言う点も認めざるを得ないと思います。
しかしそれでも、京アニの名雪は可愛かったし、
そもそも全体のクオリティが高すぎます。



さすがにAIRほどは泣きませんでしたが、
「俺の心に確かなもの」は残してくれたような気がします。
それが何なのかは、うまく言えませんけど・・・



どちらにせよ、素晴らしい作品でした。
原作が登場してから7年もの月日が立つというのに
これほどまで楽しませていただきました。
当時誰かが考えたんだよ?というぐらいしっかりとしたストーリー。
ヒロイン1人1人の扱い。




やはり京アニは「神」なんだなーと思い知らされます。
これほどまでの作品をここまですごく映像化できる会社があるか?
まずないだろう。
京アニ房と言われても京アニ信者と言われてもいい。
京都アニメーションはすごい。





最後に今までこの記事を見続けてくれたみなさん、ありがとうございます。
元々アニメの感想を書き始めたのは、特撮で書くことが無くなったという理由からで
いいアニメだなーと思いつつも初っ端から、感想を書く気にはなりませんでした。
けれど、こうしてみなさんの目に触れて少しでもKanonを思ってくれたなら
幸いです。


半年間の視聴、おつかれさまでした。
ラストは名雪で締めましょう。







Kanonよ永遠に!!






みんな夢や歩む道こそ違えど、確かに向かっているはず。
「風の辿り着く場所」へと・・・


テーマ:Kanon~カノン~ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/03/19(月) 23:40:41|
  2. Kanon
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Kanonいよいよ最終話

ついにKanonも今日(正確には深夜)で最終回。
いやー短かった。
年末も年始も放送していたので、他のアニメと違って
数週間早く最終回。



最初Kanonには興味がなかった。
ただ見始めたのはこんな感じの理由。


「ああ。ハルヒとAIRの会社ね。
俺の嫁はいそうにないな・・・」


ぐらいの感じで見始めました。
というか結構この理由は多いはず。
実際1話を見てみると


「夢、夢をみている」


ってな感じのナレーションで、?状態だったんですけど
あまりのOPのクオリティに一蹴された!
そして出てきた名雪に心奪われた・・・!!
予想通り初っ端から出てきた名雪。
今思えば、最初の数話だけが名雪のの独擅場だったのかもしれない。
でナユキストになっていくわけだ。


「Old Dancer's BLOG」のてりぃ氏や「明善的な見方」の明善氏など
さまざまな名雪信者にも巡り合えましたしね。
特にてりぃ氏はすごい。
あの人は「本物」だ・・・



で次々と訪れる感動と美少女たち。
まだ俺は泣いてないんだよね、泣きそうになっても。
一見冷たい人間のように思われてしまうかもしれないが、


「人間は本当に感動すると涙すら出ない」


というのがある。
俺も心の中では泣いているのかもしれない。



最後に俺が感動した話しBEST3。



3位 第23話


「がんばろう、祐一。約束だよ」
「もし約束破ったら・・・」
「イチゴサンデーおごる」
「だめだよー。イチゴサンデーでも許してあげない。
ふぁいと、だよ!祐一」
「ふぁいと、だ」
「うんっ!」



やはり名雪信者としてはこれを1位にしたいところだが
まだ感動どうする話があるのでこれ。
名雪は本当に強いな。



2位 第15話



「傷がふさがってる・・・君が助けてくれたのか・・・」
「今なら帰れると思うから。受け入れてくれると思うから」
「君は舞の・・・」
「わたしは舞の力の欠片。
でもこう呼んで欲しい。希望って・・・」



1位 第10話


「もし、奇跡を起こせたら、
相沢さんなら何をお願いしますか?」
「・・・そんな事、決まってるさ」



やばい、まじ感動した。
アキバの販売店では「これで泣かねぇ奴は人じゃねぇ!」
って書いてあったらいですけど、心の中では泣いてたんですよ。
しかも驚くべき事にEDのキャスト欄は祐一と真琴だけ。
つまり「二人っきり」。これはすごいと思ったね。

これには他のキャストの方々も協力したはず。
普通は乗せなきゃいけないのに、省いたんだから。




ともわれ、Kanonは今日いよいよ最終回!
最後まで雪の町の物語に浸りましょう。




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  1. 2007/03/15(木) 09:49:26|
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Kanon第23話「茜色の終曲~finale~」











雪道で倒れてしまった祐一。
それを発見し、車から出てくる人物。
真琴・・・なのか?







目を覚ますとそこは見知らぬ場所。








朝比奈さんじゃん!



聞き飽きた言葉かもしれませんが、一応突っ込んでおこう。
にしても綺麗な人だ。
オタクとか朝比奈さんとかそうゆうのを抜きにして
「美人だなー」とつぶやいてしまった。
本当に綺麗な人だ。






















名雪はまだ絶望の淵にいた。
なんと香里が来た。






最早北川だけでもどうにもならず、ついに真打登場。
久々に香里を見たけど、やっぱ香里ってかわいいな。









「あんまり彼に迷惑かけちゃだめよ」







いつもは「相沢君」だけど、今日は「彼」
なんかいいな。
祐一同様に名雪の心も動いてゆく。


香里は唯一、名雪の理解しているヒロインなのかもしれない。
香里も名雪と同じように、栞という大切な人を亡くそうとしている。
それもずっと前から。
しかし何も出来ず、ただ見ているだけしか出来ない。
名雪は少し前の香里。
いや、ある意味では今と同じ・・・












「何かあったの?」









こちらは本物の真琴。
祐一の初恋の人の名前が「沢渡真琴」。
落ち込む祐一に真琴さんは手を握る。







「北国の木は、年輪がはっきりしてるんですって 。
冬の寒さをじっと耐えて、そうして年輪が増えてくの。
そうやって育った木は、強く丈夫に成長するわ」


真琴さんの言葉一つ一つが祐一の心に響く。
どうやら少しづつだが立ち直ってきたようだ。
いい人だな、真琴さん。







朝起きると既に真琴さんはいない。
考えてみれば彼女ほど素晴らしく美しい女性が未婚?
祐一のように見知らぬ男を助けてる程、いい人が?
22・3ぐらいに見えるから、結婚できない歳ではないはず。










置手紙どおり冷蔵庫を開けるとなんと肉まんが。
すごい運命だな。
俺は運命とかは信じない人間だけど、これはすごいな。


ここで「これはあんまんだ」とか
抜かす奴は最低のきわみだな!




祐一は向かう。
約束の場所へ。





風の辿り着く場所へ


























思い描いてくる数々の日々。
そして現れたあゆ。
それは今までどおりの日常。
だが当然夢だった。
雪道で二度も・・・



「俺は今でもお前のことが好きだぞ」
「ボクもだよ、祐一くん」




















なんとあゆ!
これは本物なのか・・・?
そして、3つ目の最後の願いは――











「ボクの事忘れてください!」


・・・・・・


「僕なんて、最初からいなかったんだって・・・
・・・そう思ってください。
ボクのこと・・・、うぐぅ、忘れて・・・」


ダメだ・・・
途中で入った「うぐぅ」がさらに効いている。



「ボクの最後の願いは――」



風にかき消されてゆくあゆの言葉。












「祐一君、僕の体、まだ温かいかな?」
「当たり前だろ」
「よかった・・・」













あゆ・・・!
やばい、泣きそうだ・・・
だがまだ俺は泣かない!
最終話までとっておく。











夢を見ている・・・
終わらない夢を漂いながら、来るはずのない夜明けを望みながら・・・
僕は人を待っている・・・
来ないとわかっている人
もう、会えないとわかっている人を・・・
何年も何年も・・・
僕はずっと待っていた・・・
繰り返される夢の中で、来るはずのない夜明け
だけど・・・
















駅前でたたずむ祐一。
そこに来る人物。







名雪! 奇跡の大逆転!!



というわけでは決してないが、やはりうれしい。
驚くべきことは、「自分で立ち上がったこと」。
もちろん、香里などに助けてもらった事もあるが
最終的には1人で立ち直った。
どこのサイト、掲示板でも言われていることをもう一度言おう。



名雪は本当に強い。









「私、強くなるよ」
「ああ」







「祐一、悲しそうな顔してるよ」
「光の加減だろ」









祐一を抱きしめる名雪。
名雪信者でよかった!






「がんばろう、祐一。約束だよ」
「もし約束破ったら・・・」
「イチゴサンデーおごる」
「だめだよー。イチゴサンデーでも許してあげない。
ふぁいと、だよ!祐一」
「ふぁいと、だ」
「うんっ!」




いいシーンだ。
これまで散々な扱いを受けてきた名雪だが
最後にいい見せ場を見せてもらったよ。
街中に積もる雪。











「ボクの願いは・・・」























夢の終り・・・




夢が終わる・・・





雪の町の物語りも、終りを告げる・・・






次回、Kanon最終話「夢の果てのカノン」










次週ついに・・・最終話を迎える・・・


テーマ:Kanon~カノン~ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2007/03/12(月) 09:30:00|
  2. Kanon
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